▼第6試合 フェザー級(66.0kg)5分3R
○佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)=65.85kg
[判定3-0]
×ボイド・アレン(南アフリカ)=65.85kg
佐々木は2014年8月にUFC初戦後、バンタムからフライ級に転向し、オクタゴンで4勝4敗。2018年大晦日にRIZIN初参戦でマネル・ケイプに判定勝ち後、石渡伸太郎に一本負け、続く朝倉海戦でも敗れ顎を骨折も、2020年大晦日に復帰。瀧澤謙太に判定勝ちした。
2021年9月の「RIZIN.30」ではフェザー級に戻すも堀江圭功に判定負け。2022年2月にはクレベル・コイケに一本負け。7月大会はコロナで欠場となり、約1年3カ月ぶりの復帰戦となる。
18歳の時にボクシングを始めたアレン。20代前半でプロに転向することを考えたが、 MMAの魅力に引き込まれ、ボクシングと並行してMMAの練習を始めた。2014年8月にはEFCのフェザー級タイトルマッチでバレンド・ニーナバーとの一戦に臨むと2R終盤にリアネイキッドチョークを極めて王座獲得。
ONEのボカン・マスンヤネ、元UFCのドン・マッジ、BRAVEでタイトルマッチに臨むチャド・ハネコムらとトレーニングする。2022年10月のRIZIN初参戦では矢地祐介に判定で敗れている。
1R、サウスポー構えの佐々木はシングルレッグテイクダウン。それをハーフガードから外掛け外ヒール、さらにフットロックに行こうとしたアレン。足を抜く佐々木は、サイドに向かうが、そこにアレンは横三角絞めへ。
首をずらした佐々木は三角を足を持って解除するが、アレンは手首をコントロールしてバックへ。それを前に落とした佐々木は中腰からパウンド! さらにガードの外からサッカーキックでゴング。
2R、サウスポーからじりじりと詰める佐々木はダブルレッグテイクダウン。腰をつかもうとするアレンのクラッチを切って寝かせると、佐々木は脇差しパスガードへ。そこに足関節を狙うアレンを後ろを向いて外してすぐに正対、ハーフガードにする佐々木。
パスからクルスフィックス。片足を戻すアレンはフルガードで蹴り上げへ。いったん体が離れた佐々木だが、ロープの反動を活かしてそのまま飛び込み。ハーフで下からダースチョークを狙うアレンを外して、終了間際に佐々木は立ち上がりサッカーキックを放つ。
3R、アレンを詰めて四つから小外がけでテイクダウンを奪う佐々木はアレンの半身からの立ち上がりにダースチョークを狙う。その絞めを外して上を取り返すアレン。
佐々木はアレンを跳ね上げてスイープ狙いに、アレンは下から足関節へ。それを潰して佐々木が上もハーフで膠着ブレークに。アレンのワンツーをかわした佐々木が前手の右フックを狙いゴング。判定は3-0で佐々木が勝利した。
Crazy grappling transitions. Stomps. Soccer Kicks.
— RIZIN FF English (@rizin_English) May 6, 2023
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