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2023/05/06 14:05


▼第2試合 フライ級(57.0kg)5分3R
〇ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)=57.3kg
[1R 4分06秒 TKO] ※左フック→パウンド

×浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)=57.45kg



 当初、発表されていたフライ級(57.0kg)5分3Rの征矢貴(パラエストラ松戸)vs.テミロフが、征矢が練習中に右膝を負傷、右内側側副靭帯部分断裂のため全治10週間と診断されて欠場。代わって浜本がテミロフとキャッチウェイト57.5kg契約で対戦することとなった。


 テミロフのは空手、接近格闘術、柔術、テコンドーと様々な格闘技経験を持つ。18歳からMMAを始め、2015年12月にロシアでプロデビュー。その後は中国の人気格闘技イベント『武林風』などで活躍し、2018年5月まで8連勝を飾るが2019年1月の武林風で判定による初黒星を喫した。

 再起戦となった9月の『GFC』では一本負けとなり2連敗。2021年4月からウズベキスタンやブラジルなどのローカルプロモーションに参戦すると再び連勝街道を驀進し7連勝。これまでの戦績は15勝2敗と大きく勝ち越している


 浜本は元WPMF日本スーパーバンタム級王者のキックボクサーで、ラウェイでもILFJ認定王座を獲得。2017年の大晦日RIZINで行われたKICKトーナメントに出場したが、那須川天心に2RでKO負け。その後、MMAに転向して2022年11月にはFighting NEXUSフライ級王座を手にした。

 1R、先に右ローは浜本。テミロフも右のロングフックを見せると跳びヒザも。かわす浜本にバックキックも。左前手のフックの浜本をかわすテミロフは右から左、さらにバックフィストで前に。ロープ背にかわす浜本が左前蹴りもローブローに。すぐに再開。


 テミロフの右から左の強振に腰を落とした浜本。詰めるテミロフはさらに左を当てて強いパウンド! レフェリーが間に入った。

 フライ級で大きなインパクトを残したテミロフは、「日本の皆さん、日本で試合が出来て光栄です。何よりファンの皆さんに感謝します。私の時代が来ることを信じて前進していきます」と語った。

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