▼第4試合 RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
×空龍(空修会館/同級2位)
判定0-3 ※28-29、28-30、27-30
〇松本天志(HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝)
※松本が決勝進出。
空龍はジュニアキック出身で高いレベルのテクニックを持つ広島在住の18歳。2021年9月の『KNOCK OUT』で初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメントに出場し、1回戦で花岡竜に判定負けして9戦目にして初黒星を付けられたが、11月にはDEEP☆KICK-51kg初代王座決定トーナメントで決勝戦進出。今年1月の『RISE 154』の初参戦では快進撃を続けていた数島大陸にプロ初黒星をつけた。4月にはRISE初代フライ級王座決定トーナメントに参戦し、田丸辰と対戦したがノーコンテストに。同トーナメントは棄権となり、10月にはRISEでの試合決まっていたが、対戦相手の怪我で試合中止。12月にはBOMで吉成名高とムエタイルールで対戦し、判定で敗れた。戦績は8勝(3KO)3敗1分1無効試合。
松本はJAPAN CUP2021 -55kg準優勝で、2021年8月にRISEでプロデビュー。3戦目で初黒星を喫するが、酒井柚樹、Novoに勝利して5勝(2KO)1敗の戦績を持つ。
1R、両者サウスポー。空龍は右インローを蹴りつつジャブ。前に出る空龍を松本もジャブ、左ストレートで迎え撃つ。
2Rも前に出る空龍がジャブ、右ロー。松本もジャブを打ち返して右ストレートを打つが、空龍はかわして左ボディ。プレスをかける空龍は松本のガードの隙間を縫うようなジャブ、逆に松本の左ストレートはブロック。互いにカーフを蹴り合い、空龍は左ローを狙い撃ち。松本はパンチのコンビネーションをフル回転させるも空龍のブロックは堅い。
3R、接近戦で互いにコンビネーションを回転させる両者。離れると空龍のロングがヒットする。松本はミドルをキャッチしての右ストレート。松本が左ミドルを連打すると空龍は右脇腹をかばうような仕草。これに松本が一気にまとめ始めパンチを当てていく。空龍も反撃し、打ち合いになると松本の左フックがヒット、空龍が腰を大きく落としてダウン。その直後に試合終了。