▼第9試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
〇麻原将平(パウンドフォーパウンド/同級7位、HOOST CUP初代スーパーライト級王者)
KO 1R 3分01秒 ※左フック
×瑠夏(L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
麻原は2008年2月にRISEのアマチュア大会KAMINARIMON(現在Nova)のトーナメントで優勝し同年4月27日RISEゴールドジム大会でプロデビュー。これまでRISEの他にもK-1 WORLD MAXやホーストカップなどに参戦した現在38歳。RISEに参戦してる選手としてはT-98と並び大ベテランの選手が20周年記念大会に登場する。
瑠夏は空手をバックボーンに右ストレートを武器とするファイターで、2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝の実績を持ち、プロ戦績は9勝(7KO)5敗1分。2019年3月の試合を最後にリングから遠ざかっていたが、2021年7月に復帰。連敗を喫したが、2022年6月にオープンフィンガーグローブマッチに臨み、ダウンの応酬の末に逆転KO勝利を飾っている。
1R、まずは瑠夏が左ミドル、右ローと前に出て攻めていく。麻原は下がりながらジャブ、左右フック。瑠夏の右カーフには得意の飛びヒザを放つ麻原。両者がフックを空振りしたところでバッティングがあり、試合中断。再開後、思い切ってパンチを振っていく瑠夏に麻原はコンパクトなフックを合わせていく。そして最後も、瑠夏が前へ出てフックを振り回したしたところへ麻原が左フックをドンピシャのタイミングで合わせてKO勝ち。
RISEで活躍した菅原勇介からトロフィーを受け取った麻原は「RISE20周年おめでとうございます。僕は15年前にRISEでデビューさせていただいて、RISEに育ててもらったと思っています。僕は今日こうやっていい結果で20周年のお祝いが出来たと思います。11月1日に大阪にジムを出しました。よかったら皆さん来てください」と、お祝いの言葉とマイクPRをした。