▼第13試合 無差別級トーナメント準決勝 5分2R
×桜井隆多(R-BLOOD)92.45㎏
[2R 4分48秒 判定0-3]
〇荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)128.05㎏
※荒東のローブローにより2R4分48秒時点での判定。荒東が決勝進出
無差別級トーナメント準決勝で、いきなり桜井隆多(R-BLOOD・92.45㎏)と荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪・128.05㎏)の優勝候補同士が激突。前日計量では35.6kg差で荒東が重い計量となっている。
1R、ともにオーソドックス構え。左前手のフック、右ストレートを当てる桜井。荒東の詰めにはサークリングするが、荒東の重い左右から金網への押し込みには後退。金網背にヒザを受け体を入れ変えることが出来ず。桜井はヒザを受けるがローブローに。中断後、再開。
オーソから左ハイの荒東。桜井は細かい左右を当てて押し込むとダブルレッグも、差し上げる荒東が体を入れ替えボディ打ち。体を入れ変えた桜井はダブルレッグもここも差し上げる荒東が左から右ショートアッパー、さらにヒザと細かくラッシュする。またも金的も桜井は金網背に凌ぐ。
2R、細かい左右ラッシュで前に出る桜井。体を入れ変える荒東とクリンチアッパー、ヒザの打ち合い。細かい打撃は荒東。離れて左右から右を当てた桜井が前へ!
ダブルレッグも差し上げる荒東。荒東の体重のかかるがぶりに頭上げる桜井。今度は桜井のヒザで荒東にインターバル。再開。
体重差があり押し込まれた桜井だが猛ラッシュ! 今度は荒東のヒザで桜井が声を上げて悶絶。ドクターチェックも続行不可能で、2R 4分48秒の時点での判定に。判定は3-0で荒東が勝利。手を挙げられた荒東も険しい表情。桜井はセコンドの肩を借りてケージを後にした。