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レポート

【GRACHAN】極真世界王者・上田幹雄がMMA2戦目で12秒KO勝ち! 川中が逆転のヒザ十字! 無差別級Tは荒東とハシモトが決勝進出、フェザー級Tで小島が決勝進出。BreakingDownで活躍の黒井海成が所英男の弟子にTKO勝ち

2022/12/04 17:12

▼第6試合 GRACHANフェザー級 5分2R
×萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)65.45㎏
[1R 4分20秒 TKO]

〇黒井海成(BRAVE)65.95㎏

 黒井は、剛柔流硬式空手で小4と小6、中3の世界大会で3度優勝し、K-1甲子園でも2019年東日本トーナメント-60kgで優勝の実績を持つBRAVEジムの21歳。

 アマチュュアMMAでは2021年9月に朝倉未来がアドバイザーを務めるBreakingDownで判定勝ち。試合後、朝倉から「ここからBreakingDownだけじゃなく、色んなMMAの団体に出ていくと思うので皆さん覚えて貰えたらなと思います」と評価されていた。

 同年11月のBRAVE FIGHTでもKO勝ちすると、2022年3月の『GRACHAN 53×Brave Fight 26』でプロデビュー。CARPE DIEM 福岡の杉本静弥に2R TKO勝ちで初陣を飾った。5月の『GRACHAN』プロ2戦目では修斗で2勝1敗の村田俊を相手に寝技で下になり、スプリット判定で敗れている。

 対する萩原は所英男の弟子 GRANDSLAMで連勝後、PANCRASE、ZSTに出場。2022年3月からGRACHANに参戦し2連勝も、2022年9月の前戦フェザー級トーナメント1回戦で崎山勲のギロチンチョークに破れている。

 1R、サウスポー構えの萩原は、黒井の右の蹴りを掴んでテイクダウンへ。そこにジャンピングガードで引き込む黒井。

 いったんは金網使い立とうとする黒井だが、腰を引いて背中を着かせる萩原のパウンドに、下から三角絞めへ。頭を引き付けるが、萩原が凌ぐと、上体を起こした黒井は金網使い立ち上がり。左ストレートを突く萩原に蹴り足を取られながらも、足を抜き、右から左を当ててダウンを奪い、パウンドアウト。

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