▼ライト級 5分3R
〇ファレス・ジアム(フランス)13勝4敗(UFC3勝2敗)156lbs/70.76kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ミハウ・フィグラク(ポーランド)8勝1敗(UFC0勝1敗)156lbs/70.76kg
ジアムは地元フランスの25歳。MMA12勝4敗でUFCでは2勝2敗。GLORYにも出場したキック出身。前戦はテランス・マッキニーに1R、リアネイキドチョークで一本負け。
ポーランド出身、英国トロージャンフリーファイターズ所属のフィグラクはUFCデビュー戦。ここまで8戦全勝の26歳。
1R、ともにオーソドックス構え。中央取るフィグラクの右のローをチェックするジアムは右ローを返す。さらに長い左ジャブ。右カーフを互いに当て合い、詰めるフィグラクに右の蹴り。その蹴り足を掴むフィグラクに足を抜いて、右ストレート、右ロー! 右ヒザ。さらにボディロックからテイクダウン!
立ち上がるフィグラクに右カーフを当てるジアム。しかしフィグラクも右ボディストレート。さらにバックフィストで前に。左で差して押し込むが体を入れ替えるジアム。逆に金網に押し込むジアムは、右で小手に巻いての投げ。それを耐えたフィグラクの投げも潰して上に。そこにフィグラクは腕十字を狙うが、ヒジを抜いたジアムが右ヒジを打ち込み、ブザー。フィグラクは額から出血。
#UFCParis Official Result: Farès Ziam (@ZiamFares) (30-27, 30-27, 29-28) defeats Michal Figlak by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) September 3, 2022
Full #UFCParis Fight Coverage ➡️:https://t.co/PF6AGYnv7W
2R、組むフィグラクにヒジを狙うジアム。オーソから左ミドルを打つ。さらに左右で前進のフィグラクにカウンターのダブルレッグで押し込み、シングルレッグからハイクロッチで持ち上げテイクダウン! フィグラクの下からの足関節狙いも外して上に。フィグラクはディープハーフからクローズドガードに。
立ち上がるフィグラク。その前進に左のテンカオを腹に突くジアム。組んできたフィグラクにバックエルボーはジアム! 効かされたフィグラクは下に。パウンドするジアムだが、フィグラクはフルガードに戻す。そこからディープハーフに潜ろうとするが、ジアムはカウンターでまたいでニアマウントになる。
3R、下がりながらも右ローを当てるジアム。サウスポー構えになるフィグラクはジアムのシングルレッグを切る。詰めるフィグラクに右ミドルハイを当てるジアム。フィグラクはダブルレッグテイクダウンも尻餅からスイッチを差し込み金網使い立ち上がるジアム。
遠間からのシングルレッグを切られるジアム。上になるフィグラクにシングルレッグから上を取り返すジアム。ハーフから鉄槌。フィグラクもシングルレッグでスクランブルしたところでブザー。
Make that 2-0 for French fighters @ZiamFares!! #UFCParis pic.twitter.com/Z2UGULIx7i
— UFC (@ufc) September 3, 2022
判定は3-0(30-27, 30-27, 29-28)でジアムが勝利。大歓声を受けた。