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【UFC】パリ燃ゆ! 初開催で地元ガーヌがトゥイバサの右にダウン喫するも逆転KO勝ち! ミドル級1位ウィテカーが2位ヴェットーリに完封勝ち、元PFLマゴメドフが19秒TKO勝ち! 元GLORYのジアムが地元で激勝! KINGレイナ下したエッガーが一本勝ち

2022/09/04 01:09

▼ライト級 5分3R
〇ナスラット・ハクパラスト(アフガニスタン)14勝5敗(UFC6勝4敗)155lbs/70.31kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ジョン・マクデッシ(カナダ)18勝8敗(UFC11勝8敗)154.5lbs/70.08kg

 マクデッシはMMA18勝7敗、UFC11勝7敗のベテラン。オーソドックス構えのストライカーで、直近5戦では4勝1敗。2020年3月にフランシスコ・トリナルドに判定負けも、2021年4月にイグナシオ・バハモンデスにスプリット判定勝ちを収めている。

 ハクパラストはUFC5勝4敗。こちらもストライカー。アレックス・ムノス、ハファ・ガルシイアに判定勝ちで2連勝も、ダン・フッカー、ボビー・グリーンには判定負けで跳ね返されている。

 1R、オーソドックス構えのマクデッシに、サウスポー構えのハクパラスト。マクデッシは前足の左の蹴りで牽制。ハクパラストも左ミドルハイを返す。

 喧嘩四つの前手争い。右ハイも蹴るマクデッシは右ミドルも慎重。ハクパラストはワンツーの左も深追いしない。

 2R、右ジャブを伸ばすハクパラスト。上下にも散らしボディストレートも。詰めるマクデッシに左回りのハクパラストは左ミドル。マクデッシは後ろ蹴りもハクパラストは間合いを取って左右の出入り。左の蹴りから左右をまとめて離れる。

 詰めるマクデッシに、左のバックフィストを当てたハクパラスト! ダウンしたマクデッシだがすぐに立ち上がる。マクデッシの入りをかわして右オーバーハンドを当てるハクパラスト。

 3R、右から左ボディ打ちに繋ぐハクパラスト。詰めるマクデッシもワンツーの右を返す。左に回りながら左の蹴りはハクパラスト。マクデッシは圧力をかけ続けるが、足が止まるとハクパラストのジャブを被弾する。

 右前蹴りを突くマクデッシは前へ。さらに三日月蹴りも。ワンツーと手数を増やすと、ハクパラストはサークリングで手数が減るが、マクデッシの前進にカウンターのダブルレッグを2度決める。判定は3-0(30-27×2, 29-28)でハクパラストが勝利。キャリア初の連敗から脱出した。

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