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【UFC】パリ燃ゆ! 初開催で地元ガーヌがトゥイバサの右にダウン喫するも逆転KO勝ち! ミドル級1位ウィテカーが2位ヴェットーリに完封勝ち、元PFLマゴメドフが19秒TKO勝ち! 元GLORYのジアムが地元で激勝! KINGレイナ下したエッガーが一本勝ち

2022/09/04 01:09

▼ミドル級 5分3R
〇ロマン・コプィロフ(ロシア)9勝2敗(UFC1勝2敗)186lbs/84.37kg
[3R 1分09秒 KO]
×アレッシオ・ディ・キリコ(イタリア)13勝7敗(UFC4勝7敗)186lbs/84.37kg

 イタリアのディ・キリコはUFC4勝6敗と負け越し。3連敗から2021年1月にホアキン・バックリーを1R、右ハイキックでKOに下し、復活。しかし、2021年8月にはアブドゥル・ラザク・アルハッサンにヘッドキックを浴びて1R TKO負け。

 コプィロフは、Fight Nights Globalでヤスベイ榎本にTKO勝ちするなど8連勝も、UFCではカール・ロバーソンに3Rチョークで一本負け。そこから2年のブランクが開き、アルバート・デュラエフに判定負けで2連敗中。

 1R、サウスポー構えから詰めるコプィロフ。オーソドックス構えのディ・キリコは右ミドルで迎え撃つ。自らの左ハイで滑りバランスを崩したコプィロフだがすぐに立ち上がる。

 左ミドルを打つコプィロフ。ディ・キリコは左ロー。そこにカウンターの左で後退させるコプィロフ。ワンツーの左で飛び込み、左ハイも。ブロッキングするディ・キリコ。

 左の跳びヒザはコプィロフ。それをキャッチしたディ・キリコはシングルレッグも崩せずブザー。

 2R、左ローのディ・キリコ。左ボディストレートを突くコプィロフ。ワンツーの左も。ジャブの打ち終わりにシングルレッグに入るが、足を抜くコプィロフ。右を当てたディ・キリコが前に出ると大歓声が沸くが、コプィロフは冷静にさばいてジャブを当て返す。

 左で差して押し込むディ・キリコ。金網背にするコプィロフは右で小手から正対し、突き放す。ディ・キリコの左右をプッシュしてこかすコプィロフ

 頭を下げてのパンチにヒザを合わせたディ・キリコが前に! 右を振ってバックフィストも力に欠ける。

 3R、ジャブローのコプィロフ。ディ・キリコも跳びヒザで前に詰めるが、距離が空くと、コプィロフの左ミドルがヒット。さらにワンツーの右を当てると、続くワンツースリーフォーの4連打にディ・キリコが前のめりにダウン! すぐにレフェリーが試合を止めた。

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