▼フェザー級 5分3R
〇ウィリアム・ゴミス(フランス)11勝2敗(UFC1勝0敗)146lbs/66.22kg
[判定2-0] ※29-28×2, 29-29
×ヤルノ・エレンス(オランダ)13勝4敗(UFC0勝1敗)146lbs/66.22kg
地元フランスのゴミス、オランダのエレンス、ともにUFCデビュー戦のストライカー。
ムエタイバックボーンのゴミスはUAE Warriors、Ares FCなど8連勝中。キック出身のエレンスもUAE Warriorsを経て、8月のBRAVE CF 61で勝利し、UFC入り。
1R、サウスポー構えのゴミス、オーソドックス構えのエレンス。かなり上体を立てた構えのゴミスは左インロー。エレンスも後ろ廻し蹴りを見せる。左の跳びヒザは空を切るゴミスは後ろ蹴りをボディに。エレンスは左の関節蹴りを狙う。
ゴメスの前進にボディロックから払い腰を狙うエレンスだが、耐えてボディロックで後方に切り返すゴミスがテイクダウン。足を戻してガードのエレンスにインサイドからゴミスはパウンド狙い。エレンスは下から足を手繰り立ち上がり。
右で差して押し込むゴミスはヒザを突くとエレンスは離れる。ゴミスは左の蹴りを突いてブザー。
2R、ワンツーの右で詰めるエレンス。ゴミスは左ロー、左スーパーマンパンチ狙いもそこにヒザ蹴りを狙うエレンス。しかしそこを詰めてダブルレッグテイクダウンはゴミス。1R同様に上になるゴミスはインサイドからパウンド狙いもさせないエレンス。
ワンツーから右ハイのエレンスをかわすゴミスも右の蹴り。追うエレンスにダブルレッグテイクダウンはゴミスもその胴を抱えて後方に回したエレンス。ゴミスもクラッチを外さす、そのままスタンドバックに。クラッチを掴んでアームロック狙いから、払い腰テイクダウンはエレンスも、上になるのはゴミス。
#UFCParis Official Result: William Gomis (29-28, 29-28, 29-29) defeats Jarno Errens by Majority Decision.
— UFC News (@UFCNews) September 3, 2022
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3R、ボディにキックはゴミス。左ミドルハイも。エレンスも左ハイを打つが空振り。右で差すゴミスが金網に詰めてダブルレッグテイクダウン。そこにギロチンチョークを狙うエレンスだが、首を抜くゴミス。フルガードから煽るエレンスだが、空いた右手でパウンドするゴミス。
下のエレンスは三角絞めへ、ヒザ裏で組むが腕はまだ流されていないゴミス。その腕を伸ばすエレンスに、中腰でヒジを抜いたゴミスは首も縫いて足をかついでサイドになったところでブザー。判定は2-0(29-28×2, 29-29)でゴミスが勝利。UFCデビュー戦を白星で飾った。
After withstanding a dangerous third round, William Gomis takes the W in his UFC debut!
— UFC (@ufc) September 3, 2022
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