キックボクシング
レポート

【RISE】門口佳佑が2度のダウンを奪い王座奪取、緑川創とイ・ソンヒョンは熱闘ドロー、花岡竜が政所仁とのハイスピードバトルをTKOで制する、那須川龍心がプロ初のKO勝ち、第1試合からKO連発

2022/08/28 19:08

▼第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
×ねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム/同級10位、PRINCE REVOLUTION-70kg王者)
TKO 2R 1分48秒 ※レフェリーストップ
〇鈴木清照(ドージョー☆シャカリキ)


 PRINCE REVOLUTION-70kg王者となったねぎ魔神がRISEに凱旋。ねぎ魔神は2021年3月に福岡で開催された『RISE WEST』に突如現れ、2R1分44秒、左右フックでダウンを奪った後の相手のカットでTKO勝ち。続く6月の同大会でも判定2-0で連勝し、8月に発表されたランキングでミドル級9位に。9月大会で関東に“初出荷”され、“ブラックパンサー”ベイノアを相手に判定で敗れるも奮戦してインパクトを残した。11月の大阪大会でも憂也に敗れるも驚異的な打たれ強さで判定まで粘り、そのガッツで観客の心を鷲掴みに。子供たちにもウケるキャラクターだ。戦績は9勝(3KO)5敗。得意技はねぎストレート。


 鈴木は新空手出身で、184cmの長身を武器に12戦5勝7敗(4KO)の戦績を持つ28歳。RISE初参戦は昨年8月28日の『RISE EVOL.9』で今回ちょうど1年ぶりのRISE参戦となる。


 1R、ねぎ魔神はジャブ&ローの堅実な攻め。鈴木もローを返して右ストレートを繰り出す。ねぎ魔神は右フックも。


 2R、いつも通り「ヘイヘイヘイ」と声を上げながら前へ出ていくねぎ魔神だったが、鈴木の至近距離からの左ハイをもらってダウン。すぐに詰める鈴木は連打からの右フックでダウンを追加すると、レフェリーがここでストップ。まだやれるとアピールしたねぎ魔神だが、鈴木のKO勝ちとなった。


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