【ONE X: Part.2】※日本時間18時~
▼ONEバンタム級ムエタイ世界選手権試合 3分5R
〇ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)王者 144LBS, 1.0000
[2R KO] ※右アッパー
×フェリペ・ロボ(ブラジル)挑戦者 144LBS, 1.0107
バンタム級ムエタイ世界王者のノンオーが、元ONEバンタム級キックボクシング世界チャンピオンのラマザノフを挑戦者に迎え、5度目の世界王座防衛戦に臨む。
262勝54敗1分の戦績を誇るノンオーは、ムエタイ界のレジェンド。2018年4月に引退を撤回し、ONEスーパーシリーズに参戦して以来、無敗を保っている。ルンピニースタジアムでスーパーバンタム級からライト級まで四階級制覇、ラジャダムナンスタジアムのベルトも獲得。シンガポールのメガジム「Evolve MMA」に所属し、2019年2月にONEムエタイ・バンタム級王者となり、ONEでは7戦全勝だ。
2019年5月のバンコク大会では元SB世界スーパーライト級王者の鈴木博昭を2Rに腓骨を骨折させるなど、強豪ぞろいのONEで活躍。2019年11月にセーマペッチ・フェアテックスを4Rに右ストレートでKO、2020年12月には、ロートレック・PK・センチャイムエタイジムを3R KOに降し、4度の防衛に成功している。
対するラマザノフは、180cmの長身のダゲスタンのストライカーだ。ムエタイとキックボクシングで62勝6敗という戦績を築き上げ、数々のハイライト級のノックアウトを記録している。
2019年12月に初代ONEバンタム級キックボクシング世界王座を獲得したが、2021年1月にカピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)に敗れ王座陥落。ここでムエタイに回帰しらラマザノフは、2021年11月の「ONE: NEXTGEN III」のコ・メインイベントでポンシリ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)を1R KO。この勝利により、バンタム級ムエタイの4位コンテンダーとなり、ノンオーへの挑戦権を獲得した。
1R、ともにオーソドックス構え。ロボが右ローを軽く当てて入り、左ハイで牽制。ノンオーも2ステップで踏み込み左ミドルを当てる。リーチあるロボに、パンチを当てるのはノンオー。ロボの右ストレートをブロッキング。右を突いて右ハイに繋ぐ。緩急をつけて速い左ハイを当てるノンオー。ブロッキングのロボの右腕のダメージはどうか。
右ローを当てるノンオー。さらに左ロー右ハイと散らしていく。ワンツーで踏み込むノンオー。ロボも打ち返しも打ち終わりに右ハイをもらう。ブロッキングのロボにワンツーからローまで当てるノンオー。左ローからワンツー、右ミドルと対角に突く。右ヒジで飛び込むロボだが単発。ノンオーが左右で押し戻してゴング。
2R、右ロー、右ミドルを突くノンオー。さらにアッパーも。ノンオーの入りにガードを固めるロボ。ノンオーはワンツーからヒジ、右ローを当てて、前に出てきたロボにノンオーは近距離で右アッパー! ロボがヒザから崩れ、KO勝利!
What. A. KNOCKOUT 💪
— ONE Championship (@ONEChampionship) March 26, 2022
Nong-O Gaiyanghadao 🇹🇭 sends Felipe Lobo to the shadow realm with a wicked uppercut! #WeAreONE #ONEChampionship#ONEX | PPV: 8PM SGT/8AM ET | Order PPV: https://t.co/eBUfsOlZOd pic.twitter.com/73PQSeZfZ3