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【ONE】秋山が青木の絞めを凌ぎ、TKO勝ち。快挙! 秋元皓貴がカピタン破り、新王者に。アンジェラがスタンプに一本勝ち、DJがロッタンを極める。モラエスが若松に一本勝ち、ハム・ソヒが再戦で完勝、平田樹が初黒星。アラゾフがGP優勝!

2022/03/26 12:03

▼ONEストロー級(※56.7kg) 5分3R
×澤田龍人(EVOLVE MMA)124LBS/56.24kg, 1.0014
[2R 3分09秒 TKO]

〇池田仙三(パラエストラ千葉ネットワーク)124LBS/56.24kg, 1.0237

 日本人対決に臨む仙三と澤田は、千葉ベースとシンガポールベースの戦いとなる。

 仙三は、2019年10月のリト・アディワン戦で右ヒジ負傷も、2020年12月のリャン・フイ戦の判定勝ちで再起。しかし、1Rに右拳を骨折し、2022年1月に1年1カ月ぶりの復帰戦でインドネシアのエリピツア・シレガーと対戦し左ボディを効かせて3R TKO勝利。たび重なる怪我を経てのONE2連勝で「パフォーマンスボーナス」5万ドル(約570万円)も獲得している。

 対する澤田は、「EVOLVE MMA」のトライアウトに合格し、シンガポールに移住して3年目。コロナ禍で厳しいロックダウンのなか、得意のレスリングのみならず、柔術やムエタイのトップファイターたちとの練習や指導を受けて磨いてきた。


 澤田は「ONE Warrior Series」での2連勝後、2019年8月にONE本戦デビューし一本勝ちスタートも、2019年12月に現ONEストロー級1位のボカン・マスンヤネに判定負け。その後、ミャオ・リータオ、ロビン・カタラン相手に連勝するも、2021年4月にミアオにリベンジを許すと、同年7月の前戦グスタボ・バラート戦では、グレコローマンレスリング元五輪戦士相手にドミネートされ判定負けで2連敗中だ。


 1Rからワンツーを効かせてダウンを奪った仙三、跳びヒザも当て、澤田のテイクダウン狙いをスプロールしバック、リアネイキドチョーク狙い。しかし、澤田も正対しダブルレッグへ。それを潰す仙三。バックテイクもスクランブルの澤田がトップに。立ちあがる仙三に澤田はテイクダウントライも凌ぐ仙三。


 2R、澤田はダブルレッグからケージまで押し込むも、仙三は右ヒジ! 差してテイクダウン狙いの澤田に小手を巻く仙三はその際で拳を入れる。左ボディを効かせた仙三は、くの字になる澤田にヒザ! 立つ澤田のボディに今度はヒザ! 足を手繰りに来た澤田の頭にヒザを突く。打たれ続ける澤田を見てレフェリーが間に入った。試合後、仙三は勝利のかめはめ波を見せた。

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