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レポート

【Krush】サッタリがわずか30秒でKO初防衛、新美貴士が盤石の強さでKO防衛V3、与座優貴がインパクト大の豪快KOデビュー

2021/12/18 22:12

▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
〇松谷 桐(ALONZA ABLAZE)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
×峯 大樹(若獅子会館)


 松谷はジュニアキックで活躍し、Bigbangアマチュア-45kg王座、WBCムエタイアマチュアU18-52kg王座などを獲得。2017年10月にプロデビューすると、無敗のまま僅か6戦目でNJKFフライ級王座に就いた。そこからさらに連勝記録を伸ばしていったが、2019年7月の仲山大雅戦で初回KO負けを喫し、10戦目にしてプロ初黒星。11月にRISEで風音にも敗れて連敗を喫したが、12月のシュートボクシングで伏見和之にKO勝ちして再び勢いに乗り、その後は4連勝。ジムを移籍して9月のKrushに初参戦すると豊田優輝に判定勝ち。戦績は14勝(7KO)2敗。


 峯は2019年10月にRKSバンタム級王座を奪取すると、同年12月よりKrushに参戦。藤田和希、高橋享祐に勝利するも萩原秀斗、池田幸司に敗れている。戦績は7勝(3KO)4敗。


 1R、サウスポーの松谷は左ミドルを狙い撃ち。峯は左へ回り込みつつの左ロー、右三日月蹴り。両者かなり慎重な出足に。


 2R、峯は左回りで左ロー、右インロー。松谷は前へ出るが手が出ず、左ミドルを蹴る。峯のいきなり放たれる右ハイが松谷を脅かす。


 3Rも前に出るのは松谷。時折左ストレートを繰り出すが、やはり手数が少ない。峯も左フックを打って回り込むが手数が出ない。松谷の左ミドルが何度もヒット。峯が前に出て一瞬身体が泳いだところへは右フックを入れる松谷。ラスト10秒は松谷が左ミドル&左ストレートとまとめて、判定2-0で勝利を手にした。

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