ムエタイ
レポート

【BOM】梅野源治とロンペットは最後まで激しくせめぎ合う熱闘で痛み分け、名高は圧巻の初回KO勝ち

2021/09/26 20:09

▼第3試合 BOMミドル級(72.50kg)3分3R (延長あり)
○J(TSK japan/WMCインターコンチネンタル ミドル級王者/第3代WMC日本ミドル級王者/ムエタイオープン スーパーウェルター級王者/初代WMC日本スーパーウェルター級王者)
KO 3R 1分06秒 ※ヒザ蹴り
×大輝・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)


 JはBOMの常連ファイターで、WMC日本スーパーウェルター級王座、ルンピニージャパン同級王座、WMCインターコンチネンタル・ミドル級王座を獲得。パンチ、ヒジを得意とし、「BOMミドル級王座決定戦」では今年4月の1回戦では松島勲也を延長戦の末に判定で振り切ったが、決勝戦では喜多村誠に判定2-1で惜敗。王座を逃した。大輝も同トーナメントに出場し、1回戦で喜多村にKO負けを喫している。


 1R、両者蹴りの間合いで蹴りを出し合う。Jはパンチも繰り出すが距離が遠く、大輝が左ミドルと右ローを当てていった。


 2Rになると蹴りで崩したJが一気に距離を詰めてパンチのラッシュと首相撲からのヒザ蹴り。この左ヒザがグサリと突き刺さり、ダウンを奪う。以後もJが距離を詰めての左右フックと首相撲からのヒザ蹴り連打で圧倒。


 3R、左右フックとヒザで圧倒するJがヒザ蹴りの連打でダウンを奪う。さらにヒザ&ヒジでダウンを追加し、最後も首相撲からボディへのヒザ蹴り。大輝はなかなか立てないほどのダメージを負い、JのKO勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント