▼第5試合 BOM 54.00kg契約 3分3R
○HIROYUKI(RIKIX/新日本キックボクシング協会第6代フライ級王者/新日本キックボクシング協会第12代バンタム級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×稔之晟(TSK japan/第5代WMC日本バンタム級王者/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者)
HIROYUKIは目の良さと身体能力の高さを活かし、打たせずに打つ試合が持ち味。時折、派手な蹴り技も見せる。新日本キックボクシング協会の第6代日本フライ級王者&第12代日本バンタム級王者。様々な団体に参戦しており、7月には『NO KICK NO LIFE』でムエタイ五冠王の鳩を鮮やかなハイキックでマットに沈めた。
稔之晟はMuayThaiOpenスーパーバンタム級王座、第5代WMC日本バンタム級王座、WMCインターコンチネンタル ・バンタム級王座の三冠王。長身で左ミドルを得意とし、手足の長さを利したストレートや首相撲からのヒザ蹴りで戦うタイプ。神奈川大学の経済学部に在学中で、2020年にはムエタイでの活躍が認められて2020年度学生表彰(課外活動部門)で大学から表彰も受けている。
1R、ローを蹴り合う両者、HIROYUKIは右ストレートをヒットするも、なかなかパンチが当たらない距離。稔之晟左ロー、左ミドルと蹴っていく。HIROYUKIは右足を痛めたか、不自然な転倒をした。
2R、右ローと右インローを蹴ってパンチにつなげたいHIROYUKIだがなかなか届かない展開。稔之晟は左ミドル、左ローを淡々と蹴る。両者ペースが上がらず、同じ展開が続く。
3R、HIROYUKIは戦法をがらりと変えて、ワンツーから両脇を差すと稔之晟を持ち上げてコカす。稔之晟のミドルをキャッチして右ストレートを入れ、組み付いて投げるHIROYUKI。