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【RIZIN】パッチー・ミックスが秋元強真に「打撃戦にはさせない。グラウンドで顔面にヒザを当てて失神させる」と予告、“ラスボス”シェイドゥラエフを狙う。秋元は「俺が打撃の次元の違いを見せる」

2026/01/29 13:01
 2026年3月7日(土)東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.52』の追加対戦カード発表記者会見が29日、都内にて行われ、フェザー級で秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が、元UFCで元Bellator世界バンタム級王者のパッチー・ミックス(米国)とメインイベントで対戦することが発表された。 「僕はずっと挑戦して行きたいので。このお話が来た時は嬉しかったですね」と、初の大物海外選手との対戦に喜びを感じていると秋元。  勝ってベルトに近付きたいとし、「(ミックスがグラップリングの)次元の違いを見せるって言ってるんですけれど、ミックス選手が今までやってきた選手のストライキングは自分が一番強いと思っているので、逆に俺が打撃の次元の違いを見せようかなと思ってます」と言い放つ。  実績の違いに関しては「毎回、実績が上の選手と僕は試合してきているので、全然気にならないです」とする。  秋元のファイターとしての印象を聞かれたミックスは次のように答えた。 「秋元は凄くいい選手だ。彼が言うように打撃が凄く強い選手だし、本当にいい打撃を持った選手だと思う。ただ、自分は彼が普段練習している選手たちをほぼみんな知っていて、それこそJTTのコーチだったビリーも、そもそもラスベガスではビリーが自分にグラップリングの戦略だったりとかを相談しに来るんだ。それぐらいの立ち位置にいるので、彼が今まで体験したことがないようなグラップリングを経験することになる。彼は元谷友貴のグラップリングに負けているが、友貴と次元の違うグラップリングになるので、圧倒的な差があるグラップリングを見せられると思う。  本人は打撃を見せたいと思うけれども、打撃戦にはさせない。自分はこの試合で自分の考えている選手としてのキャリアの方向性を変えるつもりでここに来ているので、自分と戦うことによって秋元のキャリアは大きく変わると思う。自分はRIZINルールが気に入っているので、すぐにテイクダウンしてパスガードして、そのポジションから顔面にヒザを当てていって失神させる。そのつもりでいるよ」  今回からフェザー級に階級を上げることで、現RIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフをどう思うか、との質問には「RIZINのフェザー級は深い階級だと思っていて、本当に強い選手たちがたくさんいる。この間のタイトルマッチ、フェザー級のチャンピオンと朝倉未来の試合は見たけれども、あのチャンピオンは本当に素晴らしい選手だ。17勝無敗で17フィニッシュというのは本当に世界でも稀な選手だと思うし、確実に世界の中で通用する選手だと思っている。それと、パトリシオに勝った鈴木千裕もいるし、本当にRIZINフェザー級はタレントに溢れた階級だと思っているし、自分はここにぴったりハマると思うよ。  今回、秋元と戦うけれども、秋元だけじゃなくRIZINフェザー級の全員の首を狙いに行く。2026年は自分にとってまさしく心機一転、新しい年になると思っているよ。もう体重を落とす作業のために身を削るのは終わりだ。今年は145ポンドのフェザー級で試合をして、自分がいかに世界トップレベルの格闘家だということを証明する年になる。まずは3月7日、それを証明する第一歩としたい」と、新天地での戦いにワクワクしている様子。  続いて、UFCとの契約がどのように終わり、RIZINとはいつから交渉を始めたのかとの質問にこう答えた。 「UFCでの最後の試合の後、だいたい5~6週間経ってから、マネージャーの方からどうやらリリースされるらしいという話になった。それを聞いてから、じゃあ自分がこの先、自分のキャリアでどういうことをしたいのかを考え始めた。自分としては他団体で活躍している選手たちにもたくさん勝ってきているし、それこそRIZINで活躍している選手にも勝っている。その中で自分がどこに向かうのかと考えると、団体というよりも、階級を上げるということが一つの大きな目標だったというのがある。  階級を上げて、自分のブランドというものをリブランドした、新しいパトリック・ミックス2.0みたいな感じで戦いたいというのが一番大事なところだと思っていた。バンタム級の体重を作る時は格闘技を楽しめず、その過程が本当に辛くて、格闘技が楽しめていなかったので、ここで階級を上げることによって全ての過程をファイターとして楽しみながらやりたいというのがあったんだ。  その中で、じゃあどこでやるかといった時に、RIZINがオファーを出してくれるのであれば即答でここに決めると考えていた。2019年に1度RIZINで戦ったけれども、その経験は本当に素晴らしいもので、全てにおいていい経験だったし、日本のファンも素晴らしいと思った。それ以降、ずっとRIZINの大会も見るようにはしていたので、RIZINがオファーをくれるのであれば、喜んで受けるというつもりでいたんだよ。  今年、新しいパッチー・ミックスはフェザー級で戦う。世界で一番強い相手を追いかけるという目標を持って、その世界で一番強い男がRIZINにいる。ラジャブアリ・シェイドゥラエフをラスボスという立ち位置にして、まずはこの若い有名な選手から勝っていって、最終的にはそこにたどり着くという方向性で今の自分は臨んでいる」  RIZINのフェザー級王座については「RIZINのベルトはぜひ欲しい。執着しているよ。自分が過去に持っていたタイトルよりも、ベルトよりも、何よりも欲しいものになっている。家にベラトールのベルトがいくつもあるし、UFCに行った時はそこを目指していたが、今の道はRIZINの道なので、何が何でもRIZINのベルトというものにたどり着いて、それを自分の腰に巻きたいと思う。あの美しいベルトを今のチャンピオンから引っぺがして、自分のものにするためにはなんだってするし、そこに立ちはだかる対戦相手は誰でも倒していきたい。自分はそこを目指している」と、RIZINのタイトルに狙いを定めていると話した。  秋元は今後のvs.世界というテーマについて「日本人以外の選手と戦うのは初めてなので凄く楽しみだし、ここ勝てばもっと自分の視野も広がるんじゃないかなと思っているので、ここが結構大事な一戦になるかなと思っていますね。RIZINフェザー級は外国の選手が多いので。その中でも(ミックスは)トップの選手だと思うので、ここ勝って次につなげたいですね」と、その第一歩として重要な一戦だと捉えていると語った。
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