▼第5試合 DEEPメガトン級 5分2R
×誠悟(AACC)124.05kg
[判定0-3] ※19-19×3(マスト判定SEINT×3)
○SEINT(Y&K ACADEMY)108.9kg
SAINT
「この機会を与えてもらって感謝しています。次の試合もとても楽しみにしています。みんなありがとう」
誠悟
「試合はどっちにしろ、やるかやられるかになると思うんで、面白い試合をしたいと思います。それで勝ちたいと思います」
柔道出身“ミスター・メガトン”の誠悟と、アメフト出身“令和のボブ・サップ”SAINTが激突する。45歳の誠悟は、2019年12月にロッキー・マルティネス、2021年2月に関根“シュレック”秀樹に、4月に荒東“怪獣キラー”英貴にいずれも敗れ、3連敗中。
28歳、横須賀海軍基地勤務のSAINTは、2021年6月の前戦でMMAデビューながら、酒井リョウを1R43秒、右ストレートでKOに下しており、スダリオ剛戦をアピールしていた。ニューヨークで柔術の経験もあるといい、Y&K ACADEMYでの練習を含め、誠悟の寝技にどこまで対応できるか、あるいは再びスタンドで圧倒するのか、注目だ。
1R、詰めてダブルレッグに入る誠悟。そこにSEINTはヒジ。スタンドバックに回るが、そのクラッチを掴んで誠悟は得意の払い腰! 2度目の払い腰で押さえ込む誠悟だが、クローズドガードからSEINTは立ち上がり、突き放す。
2R、左ミドル、ローで距離を取って攻めるSEINT。ジャブに左を返し、左のダブルで詰める誠悟だが組むことは出来ず。SEINTは投げを警戒、誠悟は1発を警戒し、互いに慎重な展開でゴング。
判定は19-19×3のマスト判定SEINTが3者でSEINTが勝利。「RIZINでスダリオと戦いたい」とあらためてアピールした。