▼第9試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント1回戦(4) 3分3R延長1R
×東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-2 ※29-30、30-30、29-30
○弘輝(team ALL-WIN)
※弘輝が準決勝へ進出。
東本は2012年9月のKrush初参戦でHIROYAをKOしたことで注目され、Krush・K-1のトップ選手たちと拳を交えてきたベテラン選手。4連敗を喫したが2020年1月に川崎真一朗をKOして復活の雄叫び。3月のK-1では蓮實光の剛腕でマットに沈んだが、8月のKrushではラウェイの金子大輝をKO、12月には鈴木孝司も初回KOに沈めた。今年3月のK-1で瓦田脩二にTKOで敗れ、連勝がストップ。町田にハンバーガーショップも経営している“戦うハンバーガー屋さん”。戦績は14勝(8KO)16敗。
その東本と1回戦で対戦するのは弘輝。2020年6月にKrush初参戦を果たしたサウスポーで、初陣ではSEIYAを3Rでマットに沈めた。しかし、9月の朝久泰央では1Rに飛びヒザ蹴りでダウンを奪うも、2Rにハイキックで壮絶な逆転KO負け。3月のK-1では龍華にKO負けと、勝っても負けてのKOのファイターで戦績は6勝(5KO)3敗1分。
1R、サウスポー同士。見合う展開から東本が左カーフ、弘輝は飛び込んでのフックを魅せる。カーフを蹴り合い、お互いにフックを思い切り繰り出すが空を切る。
2R、弘輝は4連打から左ロー、東本のガードの上からだが積極的にパンチを放っていく。東本は手数は少ないが強い左ストレートを打ち込み、右ミドルを蹴る。両者とも慎重でここまで手数は多くない。
3R、互いに左フックを放つがやはりヒットが奪えない。東本が入ってくるところに左フックを合わせる弘輝。東本の左ミドルに左フックを合わせに行く弘輝。東本は左フックを打ちに行くが、弘輝が3連打。東本の左フックにオーバーハンドの右を合わせにも行く。