▼第2試合 120kg契約 5分3R ※ヒジあり
〇シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
[3R リアネイキドチョーク]
×スダリオ剛(フリー)
父が日本人、母がフィリピン人のハーフの元貴ノ富士、スダリオは、現在MMA3連勝中。キックボクシング経験も活かし、2020年9月のRIZINでプロレスラーのディラン・ジェイムスを1R 終了時ドクターストップによるTKOで下すと、大晦日にミノワマンを1R、カーフキックでTKO。続く2021年3月の「RIZIN.27」では同じくプロレスラーの宮本和志に1R KOで勝利したものの、レフェリーの試合停止指示に従わず攻撃を続けたため、レッドカード(ファイトマネー25%相当の罰金)が出されている。その後、米国出稽古も敢行し、UFCファイターらと練習。MMA4戦目に臨む。
対するシビサイ頌真は、MMA6勝2敗。ラオスと日本のハーフで柔道&柔術がバックボーン。190cm超えの恵まれた体格を武器に、2011年にKrushでキックボクシングプロデビューを果たすと、2012年からHEATに参戦し、DEEP、ZST、GRACHANと様々なリングで戦ってきた。
2R、スダリオにとっては初の2R目。サウスポー構えで入るスダリオ。左右を振るが、そこに右ミドルを当てるシビサイ! さらにバックフィストも放つ。スダリオのローに右ストレートを当てるシビサイ。スダリオは左ロー。スタミナ苦しいか、互いに慎重な展開に。右ジャブを振るスダリオ。シビサイは圧力をかけていくがレフェリーは両者にアグレッシブファイトをうながす「注意」。スダリオはワンツーを胸元に。シビサイも右ボディストレート。スダリオは左インローを返す。右ハイを打つシビサイ。スダリオは左右でラッシュもシビサイも右を打ち返す。
3R、中央に走る両者。シビサイは左ジャブを鉄槌のように打ち下ろし。スダリオの左ストレートに合わせてダブルレッグテイクダウンはシビサイ! すぐにバックマウントを奪い、リアネイキドチョークを極めた。