▼第10試合 120kg契約 5分3R(※ヒジあり)
〇スダリオ剛(PUREBRED)115.40kg
【1R 0分08秒 KO】
×宮本和志(超硬派武闘集団和志組)112.35kg
1R、ともにオーソドックス構え。宮本はいきなり電車道で左右で飛び込むが、スダリオにカウンターに押し込まれ、尻餅! 足を効かせず、正面を向いて立ち上がる柔術立ちではなく、背中を見せて立ち上がった宮本に、詰めたスダリオは、背後から右フック!
完全に失神して伸びた宮本に、スダリオはパウンド、レフェリーが止めに入るもなおも殴り掛かろうとする。そこにスダリオのセコンドのエンセン井上が止めに入るが、飛び込んできた宮本のセコンドの内田ノボルと今度はエンセンが乱闘。
のど輪で詰めるエンセンに周囲が間に入り、一時、リング上は騒然となった。
試合後、スダリオは「つまらない試合をしてすみません。試合を少し見てもらいたいと思っていたんですけど、相手がああいう戦い方をしたから……榊原さん、ちゃんとしたファイターとやらせてください」とマイクで語った。
※試合2日後の3月23日、RIZIN FF競技オフィシャルチームより、スダリオと両陣営にペナルティの発表あり。