▼第7試合 フェザー級 5分3R
×田中半蔵(FUN'S)8位・13勝8敗
[判定0-3] ※27-30×3
〇透暉鷹(ISHITSUNA MMA)修斗・2019年同級新人王・5勝2敗
フェザー級8位の田中は、2019年11月10日以来、約1年ぶりの試合。前戦ではコンバ王子と対戦し、ダウンを奪われながらも組みからのパウンドでスプリット判定で辛勝。内村洋次郎、日沖発を下しながら、中原由貴、カイル・アグオン、堀江圭功と強豪相手に3連敗も再起を遂げている。14歳年下の透暉鷹相手に連勝なるか。
透暉鷹は修斗2019年フェザー級新人王。修斗BORDERで後藤陽駆、藤野康弘に勝利し、2020年7月にPANCRASE初参戦。セコンドに日沖発がつくなか、小森真誉を1R リアネイキドチョークで一本勝ちし、デカゴン初陣を飾って3連勝を決めている。8位のベテラン田中を下し、ランキング入りを狙う。
1R、サウスポー構えの田中にオーソの透暉鷹。互いに激しいバックテイク争いは透暉鷹が優位に。ジャッジは3者が透暉鷹を支持。
2R、右ハイから組んで行く透暉鷹。バック奪い背中に乗り、チョークを狙う。前に落とした田中だが、透暉鷹はケージ背に座って凌ぐ。この回もジャッジは3者が透暉鷹を支持。
3Rもダブルレッグテイクダウンは透暉鷹。ハーフの田中をついに背中を着かせ、田中の立ち際にバック奪い、両足をかけてリアネイキドチョーク狙い。最後に田中が正対しゴング。判定は3-0で透暉鷹が勝利した。