【2020年・第26回ネオブラッドトーナメント】※5分3R
▼プレリミナリー第7試合 バンタム級 準決勝 5分3R
×MG眞介(パラエストラ東大阪)5勝3敗
[1R 3分33秒 腕十字] ※レフェリーストップ
〇井村 塁(Nexusense)3勝
腕十字極めた井村に眞介はまたいで外そうとするがヒジが曲がりレフェリーがストップ。
▼プレリミナリー第6試合 フライ級準決勝 5分3R
〇山中憲次(FREEDOM@OZ)10勝8敗
[判定3-0] ※29-28×3
×前田浩平(GRABAKA)3勝2敗
サウスポー構えの前田。オーソドックス構えの山中。互いにケージレスリングのなか、山中が打撃で競り勝ち。
▼プレリミナリー第5試合 フライ級準決勝 5分3R
〇聡-S DATE(Team DATE)9勝12敗
[2R 3分20秒 KO] ※右バックフィスト
×梅川毒一郎(総合格闘技道場コブラ会)2勝3敗
サイドキックを有効に使う聡。1Rにはテイクダウンからバックマウントも奪い、2RにバックフィストでKO。
▼プレリミナリー第4試合 ミドル級 5分3R
〇岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)2勝
[1R 1分47秒 リアネイキドチョーク]
×川和 真(禅道会 新宿道場)5勝17敗
※岩﨑大河の怪我で9月27日大会からスライド
また、2017年の北斗旗全日本空道体力別選手権の最重量級(身体指数260以上)優勝の岩﨑大河が、6月27日の「TTF CHALLENGE 08」に続く、MMA第2戦に臨む。当初、9月27日の無観客大会に出場予定だったが、岩﨑の負傷より今回の10月25日大会にスライドとなった。
パンクラスイズム横浜でも練習する岩﨑は前戦でケージレスリングでヒカルド・サープリス(TRIBE TOKYO M.M.A)を上回り、判定3-0で勝利。MMAデビュー戦を白星発進していた。
対戦相手の川和真(禅道会 新宿道場)はMMA5勝16敗3分。前戦は2019年2月の「Pancrase REBELS Ring 1」で立ち技のREBELSルールに挑戦し、吉野友規に1R KO負けしている。MMAでは2017年7月の「PANCRASE 288」での奥村マルシオ戦で判定勝ち以降、DEEPで石田紀明、涌井忍に敗れており、3連敗は避けたいところだろう。
オーソから左ロー、右ミドルを連打で当てる岩﨑が、左フック効かせて川和にヒザをマットを着かせると、背後からパームトゥパームでリアネイキドチョークを極めた。
▼プレリミナリー第3試合 フライ級 5分3R
×赤崎清志朗(香取道場)4勝5敗
[1R 2分26秒 リアネイキドチョーク]
〇橋本薫汰 (K-PLACE) 5勝1敗
橋本がボディロックからテイクダウン。背後からパウンド、リアネイキドチョークを極めた。
▼プレリミナリー第2試合 ストロー級 5分3R
〇山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)1勝
[判定3-0] ※30-27×3
×大塚智貴(CAVE)※デビュー戦、1994年6月14日 163cm
※山北@谷村のネオブラ・ストロー級決勝戦は12月13日に実施。
Me,Weの山北は、2020年2月大会で大城正也に1R、スカーフホールドアームロックで一本勝ち。CAVEの大塚は、JMMAFで勝ち上がりランキングを上げてのプロデビュー戦。再三、バックマウント奪う山北が判定勝利。
▼プレリミナリー第1試合 女子ストロー級 5分3R
〇華蓮DATE(Team DATE)2勝
[1R 4分22秒 リアネイキドチョーク]
×青木文菜(リバーサルジム横浜グランドスラム)※デビュー戦
女子ストロー級で、Team DATE所属の華蓮 DATEと、勝村周一朗率いるリバーサルジム横浜グランドスラムの青木文菜が対戦。“武術四姉妹”の四女とされる華蓮は、2019年12月のPANCRASEでのプロデビュー戦でAACCのDIANAに判定3-0で勝利している。
対する青木は、伝統派空手出身。日本空手協会(JKA)の2011年少年世界空手道選手権大会で女子16-18歳個人型に出場し、準優勝。柔術にも取り組み、2020年1月ZSTのGTルールで、元ZST王者・濱岸正幸の妻である濱岸百合とドローとなっている。今回がプロMMAデビュー戦となる。“グランドスラム女子の秘密兵器”は、打撃ありのなかでどんな試合を見せるか。
先に組みに行ったのは青木。華蓮は体を入れ替えるが、青木が巧みに体を入れ替え、両脇を差す。華蓮は金網背にヒザ蹴り。青木の首投げ狙いを首を抜いた華蓮がスタンドバックに回り、グラウンドに引き込みリアネイキドチョークを極めた。