▼第4試合 ウェルター級 5分3R
×近藤有己(パンクラスイズム横浜)61勝37敗9分
[判定0-3] ※28-29×2,27-30
〇小林 裕(フリー)12勝22敗4分
45歳の近藤は、前戦7月の「iSMOS」で餅瓶太に1R TKO勝ちから3カ月間隔での連戦。2020年は2月に村山暁洋に判定負けも、餅戦で勝利。このコロナ禍の中、3戦目に臨む。
対する小林は35歳。2018年2月に菊入正行に判定負けも網潤太郎、高橋弘に判定勝ち。しかし、2019年は、3月に阿部右京に判定負け、7月に雑賀ヤン坊達也に1R KO負けを喫しており、MMAでは1年3カ月ぶりの再起戦となる。
1R、ともにサウスポー構え。ローを当てる近藤に、左フックから組んで押し込む小林はシングルレッグ狙いから引き出すが、金網まで這い立つ近藤。小林は立ち際にパウンド、クリンチボクシングで左を当てる。離れる近藤。ジャッジは3者とも小林を支持。
2R、前蹴りを掴まれ詰められる近藤。小林は金網詰め右で差して左ヒザ。小外がけテイクダウンも金網まで這い立つ近藤は、左ローからジャブを当て小林は鼻血も、左ストレートを返す。この回もジャッジは3者とも小林を支持。
3R、互いに左ローの蹴り合いから、前蹴りの打ち終わりについていく小林、近藤は金網際で体を入れ替える。スタンドで右を刺す近藤だが、左ストレートを当てる小林。判定は3-0(29-28×3, 30-27)で小林が制した。