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【UFC】マハチェフがガリーに判定勝ちで17連勝、ウェルター級王座防衛。ダーンがロバートソンを打撃からTDで判定勝ち、初防衛。ターナーが39秒TKO勝ち、バハボーザがTKO負けで引退。ジョンソンがシャポリンをツイスターで極める! LFA二階級制覇フェルナンドがTKOデビュー、地元ウェルズがキルギスのオロルバイに逆転の一本勝ち!=『UFC 330』

2026/08/16 06:08

▼UFC世界女子ストロー級選手権試合 5分5R ※選手名からインタビュー
〇マッケンジー・ダーン(ブラジル)17勝5敗(UFC 12勝5敗)※UFC4連勝 115lbs/52.16kg
[判定3-0] ※49-46×2, 48-47

×ジリアン・ロバートソン(カナダ)17勝9敗(UFC 14勝7敗)※UFC5連勝でストップ 115lbs/52.16kg
※ダーンが初防衛に成功

 柔術世界王者・ADCC王者のダーンは、24年2月にアマンダ・レモスに判定負けも、8月にルーピー・ゴディネスに判定勝ちすると、25年1月にジャンジロバを下しているアマンダ・ヒバスに3R 腕十字で一本勝ち。当時の王者ジャン・ウェイリーが階級を上げてワレンチナ・シェフチェンコのフライ級王座に挑むためにストロー級王座を返上(※シェフチェンコが防衛)。25年10月『UFC 321』でヴィーナ・ジャンジロバと空位の「王座決定戦」で再戦し、判定勝ちでベルトを巻いた。33歳。

 対する挑戦者のロバートソンは、UFC戦績14勝6敗(3KO、7一本勝ち)で7一本勝ちはUFC女子ファイター史上最多。ストロー級に落としてからは6勝1敗で5連勝中。バックボーンはダーンと同じ柔術で、MMAとしてポジションを奪ってのパウンドでのTKO勝ちも増えている。ストロー級で23年6月にタバサ・リッチに判定負けも以降、ポリアナ・ヴィアナを2R TKOに下すと、ミシェル・ウォーターソン、ルアナ・ピニェーロに判定勝ち。25年5月にマリナ・ロドリゲスを2R TKOに下すと、26年3月にアマンダ・レモスに判定勝ちで王座挑戦を掴んだ。31歳。

 ともに柔術をベースとしながら、MMAのなかでその強みを発揮できるように戦ってきた。スタンドから始まるMMAで、どちらが先に組み、どちらがトップを奪うか。

 1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブからワンツー、右ミドルで入るダーン、ロバートソンはシングルレッグもがぶるダーン。体を入れ替えてヒジのロバートソン。

 離れるダーン。速いワンツー。ローシングルのロバートソンを切るダーンは右カーフ。ロバートソンは左前蹴りで前に出るが、ダーンは右カーフを当ててバランスを崩す。左右に足を使うダーン。ロバートソンは詰めて組み狙いも外すダーン。

 右ヒジを狙うダーン。左右連打からダブルレッグテイクダウン! フルガードのロバートソンの腕十字狙いを抜くダーンはパウンドからハーフで左枕で寝かせて、右脇差し、キムラクラッチ。抜いたロバートソンに右で脇差しパス。バックに。左足はかけたダーン。

 亀から落とそうとするロバートソのバックについて両足を差し入れたダーンはリアネイキドチョーク! 身体を伸ばす。ロバートソンは仰向けになりながらずらして残り10秒を凌ぐ。

 2R、左ジャブのダーン。左ミドルからダブルレッグテイクダウン。この試合2度目の成功。片足をさばいてハーフのダーン。右で脇差し、左枕でパスガード! 背中を見せて立とうとするロバートソンに両足フック。リアネイキドチョーク狙い。正対するロバートソンに肩固め狙いも、トップになるロバートソン。ダーンはヒザを手繰って足関節狙い。鉄槌のロバートソン。ダーンはヒザを伸ばそうとするが、ロバートソンは自身の左ヒザ裏に三角にひっかけて防ぐ。

 左足から剥がそうとするダーン。前を向いてハーフに移行してトップのままブザーを聞く。ここもダーンのラウンド。

 3R、ジャブからワンツーのダーン。ロバートソンもジャブを刺すが、シングルレッグは切られる。左ジャブを突くダーンは右カーフ。ロバートソンはジャブ、右ロー。組みからクリンチアッパー。ケージに押し込むダーンはヒザ。右で差すが、離れるダーンに突き放すロバートソン。

 ジャブを突き、左ミドルのダーン。ロバートソンも左ジャブを当てるが、左に回るダーン。追うロバートソンだが、左右で詰めたところにダーンはダブルレッグテイクダウン。

 残り40秒。フルガードのロバートソンの足をさばき、かつぎパスからバック。亀のロバートソンのボディにヒザを着く。

 4R、先に細かい打撃でケージに詰めたダーンは、開始30秒でダブルレッグテイクダウン、バック。ボディトライアングルからハンドファイトでリアネイキドチョーク狙い。足を組み直したダーン。背後からパンチ。バックコントロール。トップへの移行際にトップになるロバートソン。そこに腕十字を合わせたダーン。ヒジ裏でクラッチするロバートソンは座ったまま防御。足を手繰ろうとしたダーンの顔にパウンドする。

 5R、ワンツースリーのダーン。ロバートソンの詰めに左回りで左ミドル。先に組んだロバートソンは右で差すが、ケージ背に四つのダーンはヒザ。押し込むロバートソンははシングルレッグテイクダウン!

 Kガードのダーンはフルガード、クローズドで下からヒジ。トップのロバートソンに腰を切り腕十字狙い。鉄槌のロバートソンに、ダーンは正対してクローズドに。足を解いたダーンはロバートソンの左足を手繰るが、上のロバートソンはヒジ、鉄槌も。最終ラウンドはロバートソン。

 判定3-0(49-46×2, 48-47)でダーンが勝利。初防衛に成功。試合後、ダーンは「本当にすごく嬉しいよ。自分のタイトル、初めてのタイトルを勝ち獲れたから。これまで何度も仕留められてきたから、当然のことながら、オールラウンドな選手になれるよう、レスリングの練習に励んできたんだ。ジュリアンとの試合では、サブミッションを極めたかったんだ。極めにくい相手だけど、絶対に彼女をサブミッションで仕留めたかった。それが目標だった。

 でも、4ラウンドか5ラウンドあたりで、私の足が疲れてしまって。私はどの試合でもサブミッションを狙っているんですが、試合時間は1Rたったの5分ですから。グラウンドに持ち込んだ頃には、ベルトを懸けて戦う選手なら誰でも十分な防御力を持っていますよね。でも、もっとダメージを与えて、サブミッションへの布石をうまく打てればよかったなと思います」と語った。

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