(C)Takazawa Keisuke/GONG KAKUTOGI, report by Jimura Yunta, weighin photos by PANCRASE
2026年5月31日(日)東京・立川ステージガーデンにて『PANCRASE 362』(U-NEXT配信)が開催された。
▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ フライ級 5分5R ※選手名からインタビュー
〇時田隆成(トライフォース東中野)2位 5勝
[判定2-1] ※48-47×2, 47-48, 49-46
×岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)5位 6勝4敗
※時田がフライ級王者に
『PANCRASE 362』で、濱田巧が王座剥奪されたフライ級のベルトを巡り、時田隆成(トライフォース東中野・2位)と、岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組・5位)が、5分5Rの王座戦で対戦することが発表された。なお、濱田はこの日の同じ立川大会でジョセフ・カマチョと対戦、一本勝ちしている。。
2025年7月立川SG大会。時田は、眞藤源太に完封勝利を収めデビューからの連勝を4に伸ばした。一方の岸田は、元王者・猿飛流に判定負けと、明暗が分かれる結果に。その両者が今回、濱田巧の王座剥奪により空位となったフライ級王座を懸けて激突する。
時田は、眞藤戦以来10カ月ぶりの試合。レスリングで培ったスクランブル力とフィジカルを武器に、パウンドアウトで勝利を重ねてきた。
対する岸田は、猿飛流戦後、浜本“キャット”雄大、眞藤源太に秒殺2連勝。セットの早い仕掛けと柔術黒帯の極めの強さで一本勝ちを量産している。2024年にプロデビューを果たした、次世代を担う新鋭同士による王座決定戦。
1R、両者サウスポー。ジャブを突く時田。さらにワンツーを見せる。岸田はミドルを入れた。時田がワンツーからタックルに入ったが、自ら放した。離れ際に逆に岸田がタックルに。一瞬倒したが、すぐに立つ時田。首をギロチンに抱える岸田だが、時田が振りほどいて離れる。ワンツーを入れた時田。岸田はミドルを放つ。
左を入れた時田がバックに回るが、パンチを入れてすぐに離れて立つ。岸田の右フックに時田が左を返した。岸田のタックルを切る時田。残り1分。ジャブを入れる時田。さらにスーパーマンパンチをヒットさせる。フェイントを見せる岸田だが手が出ない。1R終了。
2R、カーフを蹴る時田。さらに右ストレートをヒット。時田のジャブで首がのけぞる岸田。間合いを詰める岸田だが、ステップで距離を取る時田。ケージに詰めてタックルを狙ったが、サークリングでかわした時田。左ストレートを狙った時田。岸田はジャブを打ちながら組みに行くが、バックステップで距離を取られる。
岸田がタックルに入った。脇を差した時田のバックに飛びつこうとした岸田だが、時田が腕を抜いて離れた。間合いを詰めた岸田だが、時田はサークリングでタックルに入らせない。時田のカーフキックで足が流れる岸田。岸田が三日月蹴りを入れる。残りわずかで飛び込んだ岸田がパンチを入れる。2R終了。
3R、ローを蹴る時田。時田のスーパーマンパンチ。詰めていく岸田に左フックをヒットさせる。左フックを入れた時田だが、打ち終わりに岸田がタックル。バックに回った。バックからパウンドウィれると、バックから三角を狙ったが、前に落とされて岸田のガードに。
時田はボディロックパスを狙う。岸田がヒップスローを狙って、戻り際に三角を仕掛けたが、ディフェンスした時田。下からホールドする岸田に密着したままパウンドを入れる時田。レフェリーはブレイクをかける。またスーパーマンパンチを入れた時田。さらにスーパーマンパンチを顔面に打ち込む時田。3R終了。
4R、左を入れた時田。飛び込んだ岸田のインローでバランスを崩した時田。すかさず距離を詰めた岸田。組むと引き込み気味に下になった。時田がハーフからパウンド。岸田が足で距離を作りながらヒジを入れる。立った時田。離れる。
蹴りを入れる岸田に時田がタックル。シングルレッグ。岸田がこらえよするが、ケージ際まで押し込んだ時田。ダブルレッグからテイクダウン。岸田が下から仕掛けようとするが、密着されて攻められない。残り20秒を切ったところでまたブレイクがかかる。4R終了。
5R、ジャブを突く時田。またスーパーマンパンチ。パンチで出た岸田だが、時田が左ストレートを入れるとタックルでテイクダウン。押さえ込むとボディロックパスを狙う。スイープを狙う岸田だが、上をキープし続ける時田。
またブレイクがかかる。残り1分10秒。時田がタックルに入る。岸田はこらえながらヒザを入れる。背中を向けた時田。足のフックは防いでいる。残り15秒で岸田が足をフックしないままリアネイキドチョークを狙うが、入っていないとアピールする時田。放して殴る岸田。タイムアップ。
判定は、48-47時田、48-47岸田、49-46時田。2-1のスプリットで時田がフライ級新王者に。
第11代王者となった時田は、「僕の練習を見てくださっている先生方、お父さんお母さん、いつも応援してくれている皆様に、この思いを届けたいです」とコメント。インタビュアーの川村亮から、これからどんな王者になりたいかと問われると、「PANCRASEのフライ級はどこの団体よりも一番強いということを証明していきたいと思います」と答えた。同大会では、BreakingDown騒動でフライ級王座剥奪となった濱田巧が復帰戦で一本勝ちしたばかり、新王者・時田の初防衛戦の相手となるか。






























