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2026年4月12日(日)、マリンメッセ福岡A館にて『RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA』が開催された。
▼RIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ 5分3R ※選手名からインタビュー・見どころ
〇ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)王者 65.50kg
[1R 4分13秒 TKO]
×久保優太(日本/クボジム/BRAVE)挑戦者 65.95kg
※シェイドゥラエフが3度目の王座防衛
両者は2024年の大晦日以来の再戦。前回はシェイドゥラエフが久保をTKO。今回は王者シェイドゥラエフに久保が挑戦する。
久保は、元GLORYフェザー級SLAM世界トーナメント優勝、2017年に初代K-1 WORLD GPウェルター級王者にも輝いた後、2021年にMMAに転向。RIZINデビュー戦で太田忍に判定負けしたものの、そこから安保瑠輝也、高橋遼伍、 斎藤裕に勝利するなど5連勝をマークし、シェイドゥラエフと対戦。
初回に左ハイ、左ミドルを散らすなど、打撃で攻めたが、テイクダウンを奪われ下に。2Rにシェイドゥラエフがパウンドで久保をTKOに下している。
その後、久保は25年7月に参議院議員選挙に立候補するも落選。2025年12月にカザフスタンのカルシャガ・ダウトベックと対戦し、ダウトベックの左ストレート、テイクダウンを凌ぎ、カーフキック、ヒザ蹴り等を突いて攻勢となるも、1Rに久保のアイポークで試合はノーコンテストとなっている。

18戦無敗のシェイドゥラエフは、24年6月、RIZIN初参戦。武田光司を1R リアネイキドチョークで極めると、9月に体重超過のアーチュレッタにも1R 腕十字で連続一本勝ち。大晦日、久保優太を完全ドミネートしてTKO勝利。25年5月、RIZIN4戦目でベルトに挑戦、クレベル・コイケを1R僅か62秒でTKOし王座を奪取した。

9月の『RIZIN.51』では、挑戦者ビクター・コレスニックを1Rわずか33秒、TKOで退けての王座初防衛に成功。大晦日には朝倉未来を同じく1R2分54秒でTKOした。17勝は6KO・TKOと12の一本勝ちで全試合をフィニッシュ勝利している。

3月20日のラマダン明けから22日目のこの日、66kgのリミットから500gアンダーの王者シェイドゥラエフは、「こんにちは、福岡。いつも応援いただきありがとうございます。明日また皆さんを喜ばせるために全力で努力します」とガッツポーズを見せて力強く語っている。


1R、サウスポー構えの久保にオーソのシェイドゥラエフは慎重な出だし。左ローとハイを上下に蹴り分ける久保。詰めてくるシェイドゥラエフにサークリングして左の蹴りを突く。右の蹴りのシェイドゥラエフ。その入りに右前手フックを狙う久保。



左右フック、右ハイでケージに詰めるシェイドゥラエフの入りに左ヒザを当てた久保! シェイドゥラエフはダブルレッグから両足を手繰る。



久保は座って手首を解くと、シェイドゥラエフはケージに押し込み、強いグラウンド右ヒザ! 久保に右足をかけて奥の手首もつかんだシェイドゥラエフは、ケージに詰まる久保に両足をかけて右のパウンド連打! 動けない久保を見てレフェリーが間に入った。

シェイドゥラエフはマイクを持つと「こんにちは福岡。応援していただいてありがとうございます。私の日本のファンの皆さん、福岡の皆さん、私はみんなが大好きです。キルギス万歳、いつもありがとうございます。19戦無敗です。私のチームに感謝します。社長、私はRIZINの中で適切な対戦相手がいないと思うので、次はUFCかPFLか他の団体の最強の男と対戦したいのでよろしくお願いします」とアピールした。


なお、1Rフィニッシュで19戦無敗としてシェイドゥラエフを間近で見た解説席の秋元強真は、「相変わらず強いスね。でも近くで見て得たこともあるんで……でもバケモノですね。今やったらアレですが、もう何カ月かあったら、自分でも楽しみです。必ず打撃だったら俺の方が強いし、あとは組みの部分をどうするか。シェイドゥラエフ選手から僕と戦ってもいいんじゃないかと言ってもらえるように頑張ります」と語っている。









