選手がずらりと並んだ
2026年1月23日(金)13時より『RIZIN.52』(3月7日・有明アリーナ)の追加対戦カード発表記者会見が行われた。すでに4カードが発表済みの2026年RIZIN開幕戦に、下記6カードが追加され、各選手が会見で意気込みを語った。
▼RIZINバンタム級(-61kg)5分3R
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)18勝3敗1NC
福田龍彌(MIBURO)26勝9敗1分
ダウトベックは、24年大晦日にYA-MANとの激しい打撃戦にテイクダウンを混ぜ、総合力で上回る判定勝利。25年3月には元王者・鈴木千裕と激戦。最終Rの猛追を凌ぎきり、判定2-1で死闘を制し、MMA10連勝、RIZIN4連勝とした。ハードな試合が続くなか、7月には新鋭の秋元強真との対戦が予定されていたがヘルニアで欠場、注目のカードは実現せず。大晦日、YA-MAN戦に続き、キックからの転向組で元王者をも仕留めた久保優太と対戦。左の強打とともにテイクダウンを仕掛けたが、久保もカーフとヒザで応戦。久保のアイポークに試合続行不可能で1R 不運のノーコンテストとなった。今回の福田戦でかねてから示唆していたバンタム級に転向。フライ級からバンタムに上げた福田に階級違いのカザフスタンの岩拳を爆発させるか。
福田は、23年9月に1年半ぶり2戦めのRIZINで山本アーセンにTKO勝利すると、同年12月、カザフスタンのNaiza FCフライ級王座に挑戦。王者ディアス・エレンガイポフの5R落ちない不可解なパワーと組み力に屈して判定負け(エレンガイポフはその後、BRAVE CFで3連勝中)。その後、福田は階級をバンタムに上げて臨んだ24年3月のDEEPで雅駿介を1RKOし再起。9月には瀧澤謙太を失神KOし、DEEPバンタム級暫定王座を獲得、二階級制覇を達成した。
24年大晦日のRIZINでストライカー芦澤を1R僅か54秒、左フックでマットに沈めると、25年5月のDEEPバンタム級王座戦で挑戦者・牛久絢太郎からダウンを奪う5R判定勝利で初防衛。2団体ベルトの制覇を次なる獲物に定めた。7月、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦。しかし巧みな距離設定の王者の打撃に支配され判定0-3負けを喫し、RIZIN王座奪取ならず。25年大晦日には、再起戦で安藤達也と元修斗王者対決。ときにノーガードで相打ちを狙うなど互いに野生を研ぎ澄ませた戦いのなか、安藤のテイクダウンを切った福田がカウンターの右フックでダウンを奪って2R TKO勝ち。今回、フェザー級から下げてくるダウトベックを相手に2年3カ月前の“カザフスタンの夜”のリベンジを目論む。
会見で榊原信行CEOは、「ダウトベックとすると、やっぱり自分のフィジカル、あの身長とかリーチとかを考えると、“自分はバンタムに行った方がいいだろう”というのはずっと考えていたことで。久保との試合はああいう形でノーコンテンストになりましたけど、本人的にはこの26年からは真剣に、今回だけバンタムではなく、階級を変えて肉体改造してベルトを目指すということで、その第一発目となる。相手は大晦日、安藤戦で次のバンタム級のタイトルチャレンジャーとして第一候補に名前をジャンプアップさせた福田選手。どこまでダウトベックがやりあえるのか。この試合が次期挑戦者決定戦というふうに明言はしませんけど、この試合の勝ちっぷりで期待が高まれば、そのままタイトルマッチかなと思います。確定ではないですが」と今回の勝者が、王者ダニー・サバテロに挑戦する次期タイトルコンテンダーになる可能性があると語っている。
カルシャガ・ダウトベック(※会見は欠席)
「皆さんこんにちは。私は次戦に向けてのトレーニングを開始するためにプーケットのタイガームエタイに到着しました。この試合が発表されて大会が楽しみになりました。対戦相手はRIZINの中でも手ごわい相手でとても優秀な選手です。その相手と素晴らしい試合をするので見逃さないでください。勝利を掴むために全力で試合に臨みます」







