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レポート

【Krush】1Rにダウンを奪われた上遠野寧吾が3Rに逆転KO勝ちで新王者に、齋藤紘也が作戦勝ちで新王座に就く、天野颯大がバズーカ巧樹を延長戦で破る、昇也がハイキックでKOも体重超過で無効試合に、瓦田脩二がKrushで5年3カ月ぶりの勝利、上野奏貴がダウンを奪い小森玲哉に勝利

2025/12/19 17:12

▼第2試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
×藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定0-3 ※29-30×3
〇寛心(士魂村上塾)


 8勝(4KO)7敗の藤田と3勝(1KO)2敗の寛心の対戦。


 1R、寛心はジャブ、左フック、右カーフとアグレッシブに手数を出す。藤田はジャブをバックステップでかわしての左ミドル。藤田の右ストレートがかすめるとバランスを崩す寛心。フェイントを多用し、右ストレートから左フックを打つ寛心に手数が少ない。ショートの右アッパーを当てる藤田。


 2R、ワンツーからヒザ、飛びヒザも繰り出す寛心。両足を上げ下げしてのフェイントを使う寛心に藤田はジャブ、寛心はサウスポーになっての左ミドルも放つ。ジャブの突き合いでは寛心の数が多いが、藤田は右ストレートを打ち込む。左ボディを打った寛心はステップを使って大きく回り込むが、藤田はパンチを打ちながら距離を詰める。藤田の圧が強まる中、寛心は飛びヒザ。


 3Rも手数が多い寛心に藤田は左フックを当て、左右フック、ワンツーで前へ出ていく。そこへ寛心は飛びヒザ。前へ出る藤田のワンツーをもらう寛心だが、ジャブを打ち返す。ジャブと左ミドルで距離を取り始めた寛心に藤田はジャブ、ワンツーを出していく。


 判定は3-0で寛心が勝利。初参戦で初勝利を飾った。

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