▼第5試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/第6代Krushライト級王者)
判定3-0 ※29-27×3
×歩夢(BLAITE/第2代KPKBライト級王者)

瓦田は伸びのある右ストレートを武器にアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。2021年7月・9月の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。2019年12月から8連勝と快進撃を続けていたが、2022年2月のK-1で篠原悠人に判定で敗れて連勝がストップ。4月には初防衛戦に臨んだが大沢文也に敗れて王座を失った。2023年10月にKPKBで勝利しているが、K-1 GROUPでは泥沼の7連敗中。戦績は15勝(7KO)10敗。

歩夢は第2代KPKB(九州プロキックボクシング)ライト級王者。Krushには2023年12月から参戦し、これまで2勝2敗。

1R、左右フックと右ストレートで前へ出る瓦田に右カーフを蹴る歩夢だが、瓦田の右フックに転倒。これはスリップ判定。ジャブから右ストレートの長い距離で戦う瓦田は無理には攻めず、パンチを当てていく。

2R、左フックのダブルから前へ出る歩夢が、左右フックの連打で瓦田を左右に揺らす。瓦田はショートの右アッパー。急に前に出た瓦田が変則リズムで左右ストレート、右ストレートをヒットさせる。さらにヒザ。ジャブとヒザ、左ボディと瓦田がいい攻撃を当てていく。歩夢は再び左右フックも瓦田が右フック。

3R、前に出る歩夢が左右フック、瓦田も左右の連打ですぐに前へ出てヒザを突き刺す。ジャブを当てていく瓦田は左右ボディ、ジャブからの右ヒザ。この右ヒザが何度も決まる。歩夢はフックを狙うが瓦田のガードが固く、左右のヒザをもらう。試合終了直前、左を伸ばしてきた歩夢に瓦田が右フックを振り抜き、ダウンを奪った。







