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【GLADIATOR】南友之輔がルキヤを精度で上回りTKO勝ち初防衛! 中川皓貴がRNCニアフィニッシュでジェヒョクに判定勝ち戴冠、小森真誉が田中有からダウン奪う判定勝ちでライト級王座初防衛、今井健斗が岩崎圭吾にギロチン極めフライ級王者に、熊崎夏暉が久保健太に打ち勝つ、吉野光が完勝。セネガル相撲ンジャイが秒殺勝利

2025/11/30 11:11

▼GLADIATORフライ級王座決定戦 5分3R
〇今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)56.5kg
[2R 2分09秒 ギロチンチョーク]

×岩崎圭吾(SMOKERGYM)56.5kg
※今井がフライ級王者に

 フライ級王座決定戦では久保健太との挑戦者決定戦を勝ち抜いた今井健斗、そしてアマチュアGLADIATORからデビューして無敗の岩崎圭吾がその対戦相手として選ばれた。

 1R、互いに打ち合いから、ダブルレッグテイクダウンを中央で決めた今井。レッグドラッグからサイドに。左で差す今井に右小手で立ち上がる岩崎を後方に倒す今井だが、すぐに立つ岩崎。しかし、今井は左右に切り返して払い腰テイクダウン!

 ハーフから今井は岩崎を剥がす。立ち上がる岩崎をバッククリンチから2度投げる。岩崎は前転から逃れようとするがクラッチを解かない今井はボディロックから足を払いで後方にテイクダウン。トップからパウンドでゴング。

 2R、岩崎からシングルレッグも、そこに今井はギロチンを狙う。離れる岩崎は右を振る。今井はバックステップでかわしてダブルレッグテイクダウン。ケージまで這って立つ岩崎にボディロックテイクダウンの今井。

 右小手と右足で煽る岩崎の立ち際にバックを奪う今井に正対する岩崎は自らシングルレッグに。右に頭を出した岩崎に、片足立ちの今井はノーアームギロチンチョーク! 中腰の岩﨑からタップを奪い、2回目の挑戦で第6代フライ級王者となった。

 試合後、今井は「約2年前にGLADIATORに参戦し、そこからGLADIATORのベルトを取ることを目標に、ずっと毎日遊びたい日もあったし、家族の時間も欲しかったけど、毎日、毎日練習して、才能がなかったけど、やっとチャンピオンになることができました。今回ちょっといい勝ち方できたんで、RIZINに出たいんで、RIZIN関係者の皆さん、これ見てたらオファーください、お願いします」と語った。

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