▼GLADIATORフライ級 5分3R
×久保健太(GSB多治見)57.0kg
[3R 3分57秒 TKO] ※左フック→パウンド
〇熊崎夏輝(BRAVEGYM)57.0kg
2025年6月の今井健斗戦から再起の久保健太が、こちらも5月の『Breakthrough Combat04』(BTC)でのジョン・オルニド戦からの再起戦となるBRAVEのニューエース熊崎夏暉と対戦。フライ級タイトルに一歩前進するのは久保か熊崎か?
1R、ジャブで詰める久保は右ストレート。熊崎も立ち合いワンツー。右から左フックをヒットさせる。ガード固めて右ローを当てる久保。熊崎は足を引いてガード上に右フック。久保はワンツーの右、左ジャブ。熊崎は素早いステップインで右で飛び込む。左の相打ちは久保。いったん距離を取った熊崎に、左ハイを見せる久保。
熊崎のワンツーの右は相打ち。前に圧力をかけるのは久保。左ジャブの刺し合い。ワンツーの右をガード上に突く熊崎に、久保は左も、打撃勝負の熊崎も左を当てる。
2R、シングルレッグテイクダウンの熊崎に、右脇差して横回転で上を取ったのは久保! フルガードの熊崎は潜りから立ち上がり。ここで熊崎はどう選択するか。左から右の熊崎をガードの久保。右をブロッキングの久保は右カーフ。左ジャブ。
ジャブの刺し合いから右カーフの久保、そこに右オーバーハンドの熊崎。右アッパーも狙う。左ジャブの刺し合い。シングルレッグの熊崎を後方に回す久保だが、そのままトップを奪う熊崎は久保を自身の左腿の上に乗せてノースサウスのドラゴンスリーパー。抜ける久保を抑え込んでゴング。
3R、ジャブから打ち込む熊崎。久保も歩くように右から左で前に。熊崎はテイクダウンのフェイント。そこに左を狙う久保。ジャブを突く熊崎。久保の大きな右をかわしてステップインのフェイント、右ロー。さらにシングルレッグテイクダウン。尻着く久保はレッスルアップで立ち上がり!
詰める久保に右ローの熊崎。左フックを狙う。久保は右に右を合わせに行くが、スピードが落ちない熊崎は左ジャブ。右を当てた久保が前に。しかし、熊崎はワンツーの得意の左フック! ダウンした久保をパウンドアウト。
試合後、熊崎は「半年ぶりの試合で練習の成果を出せなかったので、ここからまたフライ級盛り上げていけるように頑張ります」と語った。











