▼GLADIATORライト級選手権試合 5分3R
〇小森真誉(ロータス世田谷/第5代GLADIATORライト級王者)70.2kg
[判定2-1] ※29-28, 28-29, 30-27
×田中 有(総合格闘技道場Reliable)70.0kg
※小森がライト級王座初防衛に成功
3連勝中のライト級王者・小森真誉に挑むのは1月以来の再戦となる田中有。田中に敗北はもう許されない。
1R、四つに組み、右で差して小外がけテイクダウンの小森。レッグドラッグで押さえ込み、田中の立ち上がりに合わせてバックに。背負って立つ田中。着地し左足をかけて崩す小森。右足フックに変えた小森は自身の左ヒザ裏に右足をかけて左手首をコントロールに。背後にパンチの田中に、小森は右ヒザをバックからこつこつ突く。小森のラウンドに。
2R、首相撲ヒザの小森。田中の左ミドルを掴んでテイクダウン。フックガードを潰してトップに。ケージまで這う田中を詰めて右足を腿に乗せてから引き出し寝かせようとする。ケージづたいに立つ田中は背中を譲らずシングルレッグから胸を合わせて押し込み。小森の左脇に頭を潜り、四つから崩しも、小森も立ち際にヒザを突く。体を入れ替えた田中はシングルレッグから軸足を払いテイクダウン。小森も手首を掴まれる前に立ち上がり。
右で差して押し込みヒザは田中、ケージ背に小諸もヒザ。首相撲で体を入れ変えると、田中も入れ替え、離れ際に互いに右を当ててゴング。田中が盛り返したラウンドに。
3R、右ローの小森に、右ストレートを届かせる田中。小森が左を突くと、田中はシングルレッグからケージに押し込み。離れたところで田中は右で飛び込み。組む小森が体を入れ替え押し込み。細かいヒザを突き、右で差してヒザもローブローに。中断。
再開、田中は左ミドル、小森も右ミドルからワンツーの右! ダウンした田中は立ち上がり右で差して押し込み崩して小森に片ヒザを着かせるが、立つ小森はケージ背に正対。ボディロックしている田中は足をかけて崩して小森は片ヒザをマットに着く。
胸を合わせた小森。四つで体を入れ替え合い、ヒザ。首相撲ヒザの小森にシングルレッグの田中がテイクダウンも互いに五分で立ち上がり。最後に田中が左右で詰めてゴング。
11カ月ぶりの再戦は、判定2-1(29-28, 28-29, 30-27)で小森が初防衛に成功した。
試合後、小森は「今年GLADIATORに出させてもらって、ライト級に変えて4連勝できました。GLADIATORのおかげで、ライト級に階級変更し、いろんな経験をして強くなれたと思っています。今回、ちょっとまた極められなかったんですけど、もっと強くなって決める努力するんで、GLADIATORグで相手いないようなら、また、他のところでも挑戦していきたいと思っています」と語った。











