▼第15試合 GLADIATORライト級 5分3R
〇小森真誉(ロータス世田谷/第5代GLADIATORライト級王者)70.6kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×望月貴史(BRAVEGYM)70.5kg
2025年1月に田中有をパウンドアウトで下し、GLADIATORライト級王者となった小森は、4月にチームラカイ所属のナウエル・ガンドルフィから判定勝ちを収めており、3大会連続出場。望月はGLADIATOR初参戦となる。
ともに長身グラップラーの両者は、2023年11月の『PANCRASE NEO BLOOD! 6』でフェザー級で対戦。3Rの全ラウンドでバックを奪った小森が極め切れずもポジションで制し、判定勝ち。しかし、この試合以降、望月は3勝1敗。3勝2敗のチャンピオンを上回る好調さを堅持している。
また小森が1月にライト級転向を果たしたのに続き、望月も2025年3月からライト級に階級を戻している。運命に導かれるように適正階級で戦うようなった両者のライト級による再戦は、どのような結果が待ち受けているのか。
◆小森真誉「“やりたかった事”を実践」
「正直言って、まあまあ急なオファー+前戦から連戦となるので一瞬迷いましたが、練習自体は常にやっているので大丈夫だと思いました。試合に出る準備は常に出来ています。前回の試合でしっかり出せた部分にもう一つ“やりたかった事”を今回の試合で実践して勝ち切ります」
◆望月貴史「自身の進化が楽しみ」
「リベンジなどの強い気持ちより、以前の自分からどれくらい強くなっているのか楽しみな気持ちの方が大きいです。自分がどれくらい取り組んできたかが、当日結果で分かると思います」
1R、詰める小森が最初のボディロックでテイクダウン。ハーフガードの望月に左手首もコントロールし、背中を着かせるとボディトライアングル。4の字の小森を背負いながら立つと小森は解除しシングルバックから再び引き込み。
2R、ワンツーから再び右を当てる望月。下がる小森だが四つに組んでテイクダウン。すぐさまバックを奪い、ボディトライアングル。4の字が外れたところで腰をずらして正対してトップも、小森はスイッチ狙いから立ち上がり。そこに左右連打からダブルレッグも切った小森がシングルレッグでテイクダウン。下の望月が草刈をしかけてゴング。
3R、詰める小森の左に下がりながら右を狙う望月だが、シングルレッグを切った小森が上に。ハーフの望月に肩固めを狙う。内を向いて立ち上がる望月。そこにバッククリンチの小森は引き込み、ボディトライアングル。バックキープで削りゴング。判定3-0で小森が勝利した。










