▼第11試合 フェザー級(※70.3kg)→155.4ポンド契約 キックボクシング 3分3R
〇マラット・グレゴリアン(アルメニア)154.2 lbs, 1.0066
判定3-0
×安保瑠輝也(MFL team CLUB es)155.4→161.4lbs(73.20kg)1.0292→1.0248 ※計量失敗
※安保瑠輝也が計量失敗となり、この試合は「155.4ポンド契約」に変更。安保は報酬の30%をマラット・グレゴリアンに渡す。

1R、いつものようにガードを固めて前へ出ていくグレゴリアンに、安保は左ミドルとパンチのコンビネーション。しかしグレゴリアンは前へ出る。そこへ安保はヒザ。安保は至近距離ではアッパー、近付くと左右ボディ、そして蹴りにつなぐ。

安保はグレゴリアンのガードの上からもお構いなしに攻撃を出す。しかし残り1分、一気に圧を強めたグレゴリアンは安保にケージを背負わせて左右フックとボディを見舞う。

2Rも前に出るグレゴリアンに安保は右ストレート、グレゴリアンは左右フックから左アッパーを突き上げる。前蹴りを出す安保は左ボディから左インロー、すぐに詰めるグレゴリアンが左ボディ、左アッパー。安保も右カーフと右ストレート、グレゴリアンが前蹴りで転倒させる。

安保も前へ出て距離を詰め、至近距離でボディを打ち合う。グレゴリアンの左ボディに動きが止まる安保は前蹴りを出すが、グレゴリアンが距離を詰めて左ボディ、右フック。安保はステップを使ってグレゴリアンのパンチをかわすがグレゴリアンの強力な右ボディからの左ボディが決まる。安保は右ストレート、左ミドルもグレゴリアンの左ボディ、右フックでケージを背負わされる。

3R、グレゴリアンが詰めて左右フックを打って来ると安保も打ち返す。前に出る安保はプッシングを多用。しかし、グレゴリアンはそこへ左ボディ。苦しそうな安保だが右ストレートをヒットさせる。グレゴリアンは左ロー、左ボディ、ジャブから右アッパー、さらにボディへの前蹴り。右ローももらう安保は動きが鈍い。

近距離でショートのフックとボディを回転させてローにつなぐグレゴリアン。安保もパンチを返すが力がなく、グレゴリアンのパンチでふらつく場面も。グレゴリアンのボディをもらい身体を丸める安保だが、最後まで耐えた。




