▼第13試合 ONEライト級(※70.3kg)MMA世界選手権試合 5分5R
〇クリスチャン・リー(シンガポール/米国)王者 170lbs 1.0244
TKO 2R 2分32秒 ※レフェリーストップ
×アリベック・ラスロフ(トルコ)挑戦者 169.4lbs 1.0124
※リーが王座防衛に成功。

1R、ラスロフがファーストアタックでシングルレッグのテイクダウン。リーの両足を束ねる。ケージを背にして座り込む形となったリーはパンチ、ヒジ。立ち上がろうとしたが再び両足を束ねられる。立ち上がるリーにラスロフはヒザを突き上げるが、リーが離れた。

打撃の展開でリーはジャブ&右カーフ、ラスロフも右カーフを蹴り返す。左右フックからシングルレッグでテイクダウンもリーは立ち上がる。スタンドでリーが右フック、右カーフ。

2R、リーが右カーフ、ラスロフも右カーフを蹴り返す。リーの右フックをダッキングでかわしたラスロフが組み付くがリーは離れる。ジャブで距離をとるリーが右ストレートからヒザ。強い左ミドルも蹴る。ボディへの打撃に下がるラスロフにリーが右フック。右ロー、右フック、左ミドル連打。ラスロフは完全に嫌がって身体を丸める。


リーはアナコンダチョークに捕らえるとそのままグラウンドへ。チョークの体勢のまま頭部へヒザを連打し、レフェリーがストップ。リーのTKO勝ちとなった。

「日本、ありがとう。日本で試合出来て光栄です。私が凄いことが出来るのは妻と子供のおかげです。相手のスタートが早かったのは嬉しいことでした。僕は逆転勝ちするのが好きですから。復帰してとても気持ちいいです。この2つのベルトの階級は世界で最も活発な階級です。来年はもっと活発にしたいです」と勝利者インタビューに答えたリーにはボーナスが贈られた。


