シュートボクシング
レポート

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2025/08/09 17:08

▼第5試合 62.5kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
〇手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
×クリスチャン・グイド(アルゼンチン)


 手塚はSBフェザー級&スーパーフェザー級の二階級でタイトルマッチを経験している実力者。2023年12月にはSB中国大会で勝利し、香港Energy Fightインターナショナル・スーパーフェザー級王座を獲得。2024年12月、4月11日のONE FFで豪快KO勝利を飾った成尾拓輝と対戦してフロントチョークで勝利、2025年2月には第14代SB日本スーパーバンタム級王者の植山征紀も延長戦で破り、2023年6月から現在9連勝。4月には『ONE Friday Fights』に初参戦し、オープンフィンガーグローブ着用ムエタイルールでアリズワン・ノルシャーニーを1RでKOした。戦績は17勝(8KO)8敗1無効試合。今回からライト級に階級を上げる。


 対戦相手のグイドはキック、ムエタイ、ボクシングでトータル160戦のキャリアがあるという。


 1R、圧をかけていくのは手塚。ジャブと左ミドル、右ローで様子を見てワンツーで入っていく。グイドはジャブを出すがロープ伝いにリングを回り込む時間が長い。手塚の右ローにグイドはワンツー。手塚が右ローから左ハイ、コーナーへ詰めると右ボディから左飛びヒザ、さらに右ハイを見せる。


 2R、いきなりコーナーへ詰める手塚が右フックからの連打で攻勢。手塚はジャブで圧をかけていき左右ロー、右足払いで転倒させる。手塚が右ボディストレートを打ち込むと身体を丸めるグイド。手塚は左インローから左の縦ヒジを放つ。ほとんど手を出さないグイドに手塚は攻めあぐねる。


 3R、手塚がワンツーからの左ボディをヒット。グイドが組んでくるとヒザを突き刺す。グイドはヒジを打ちたいのか組みに行くがブレイク。手塚は右ローを連発して追い込む。手塚は左右のヒジ、グイドも左右フックを返す。


 判定3-0で終始攻め続けた手塚の勝利となった。

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