▼第6試合 キャッチウェイト(-63.5kg)ムエタイ 3分3R
×ジョハン・ガザリ(マレーシア/米国/Rentap Muaythai Gym)
判定1-2
〇ディエゴ・パエス(コロンビア/米国/Classic Fight Team)
※ガザリが計量失敗でフライ級から変更。

18歳のガザリは家族全員がムエタイ選手。ONEには2023年2月の『ONE Friday Fights 6』から参戦すると、タイ、ロシア、メキシコのファイターに5連勝。2024年6月の『ONE 167』で本戦初出場を果たしたが、ニューイェン・トラン・デュイ・ニャットに判定負け。9月の『ONE 168』ではホスエ・クルスを初回KO。2025年1月にはジョハン・エストゥピニャンに判定で敗れ、ONEでの戦績を6勝(5KO)2敗とした。

パエスは2025年2月にONE初参戦でショーン・クリマコに判定2-1で勝利。その試合ではバックスピンエルボーを多用し、首相撲からのヒジも繰り出していた。

1R、前に出るガザリが左インロー、右ロー、左ミドル。パエスは右カーフを蹴ってローの蹴り合いに。ガザリは左フックから入ってヒジを振るが、パエスは首相撲に持ち込み顔を押してのヒザを突き刺す。ジャブを突くガザリが左ミドル、左ボディ。パエスは押しての左ローから組み付いてヒジ。

2Rも前に出るのはガザリで左ミドルと右ローを蹴っていく。ジャブからの左縦ヒジを繰り出す。自分の距離を保ってパンチ、蹴りを打って行くガザリにパエスは組み付こうとするがガザリはバックステップでかわす。ガザリの連打にパエスもすぐに返した。

3R、前蹴りと左右ローのパエスにガザリはワンツーで勝負。前に出てくるガザリを迎え撃つ形のパエス。ガザリは前に出て攻撃を繰り出すがなかなかパエスを捉えることが出来ず空振りが続く。ガザリの左フックがヒットしたところでパエスの伸ばした手の指が目に入り、試合中断。再開後、押しながら前に出るガザリが右ロー、右オーバーハンド。ガザリの右ストレートにはパエスがヒザを返す。




