▼ONEフライ級 ムエタイ 3分3R
〇ショーン・クリマコ(フィリピン/米国)134.25lbs
[判定2-1]
×ディエゴ・パエス(コロンビア/米国)135lbs
第8試合のフライ級ムエタイ3分3Rでは、ショーン・クリマコ(フィリピン/米国)とディエゴ・パエス(コロンビア/米国)が対戦。
クリマコは2024年5月の『ONE Fight Night 22』に初参戦すると、ホスエ・クルスを1RでKO。9月の『ONE 168』で本戦初出場を果たすもジョハン・エストゥピニャンにKO負け。パエスは今回がONE初参戦。
1R、サウスポー構えのクリマコにオーソのパエス。クリマコは左ミドルを見せる。パエスは左右ロー。クリマコは左の蹴りのダブル。
右インローのパエス。ワンツーの右も。パエスも左ミドルを当ててインローを返すと、パエスは右バックスピンエルボー。ブロッキングのパエスに再び回転ヒジもゴング。
2R、オーソから左ローで牽制のパエス。圧力をかけるクリマコは左ミドル。その前進にバックヒジをまた見せるパエス。左インロー、ミドルと上下に蹴りを打ち分けるクリマコ。右ハイをアゴ先にかすめるパエスだが、クリマコは左ミドルで前に。パエスは首相撲ヒザからヒジも、突き放したクリマコは左ミドルをこつこつ当てる。パエスも右ミドルを返してゴング。
3R、圧力をかけるクリマコに、嫌って左前蹴りで距離を取るパエス。詰めるクリマコは左ローでパエスのバランスを崩す。
追って左ミドルを淡々と突くクリマコ。右ボディストレートのパエスだが単発。バックヒジもブロッキングしたクリマコは左ミドル。そこを詰めて首相撲ヒザも続かず。
パエスの右フックに若干後退したクリマコだが、すぐにプレッシャーをかけ直して、パエスの関節蹴りに構わず前進。パエスは右ストレートでクリマコに尻餅を着かせるがタイミングによるもの。ゴング。判定は2-1に割れて、クリマコが勝利、ONE2勝1敗とした。パエスはONEデビュー戦勝利ならず。両者の対戦はクリマコが2勝1分けに。









