2026年4月25日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムのRTMステージで開催される『GLORY 107』の主要対戦カードが発表された。
GLORY世界ライトヘビー級(-95kg)王座決定戦として、バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)とドノバン・ウィッセ(スリナム)が対戦。パウンド・フォー・パウンド最強の呼び声も高いウィッセが、今回2階級同時制覇に挑む。
ウィッセは2016年11月にプロデビューすると連戦連勝で2018年9月からGLORYに参戦。しかし、12月の2戦目でプロ初黒星を喫した(12戦目)。その後は再び連勝の波に乗り、2021年9月にユスリ・ベルガロイをTKOに破ってGLORY世界ミドル級王座を獲得。2025年6月にマイケル・ボアペアの挑戦を退け、アレックス・ペレイラが保持していたミドル級最多タイトル防衛記録5回を抜く6度目の防衛に成功した。戦績は23勝(10KO)1敗。
ラジャブザデは73勝(65KO)6敗という驚異の戦績を持ち、2024年3月のGLORYヘビー級GPでは1回戦で元GLORY世界ヘビー級暫定王者タリク・"クッキー"・オサロを破る番狂わせを演じたが、準決勝でレヴィ・リグターズに敗れた。6月のライトヘビー級GPにも出場し、圧倒的な爆発力で決勝へ進出したが、ドネギ・アベナに初回TKOで敗れ優勝を逃した。
2025年4月に開幕したヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」では、グラウンドファイナル進出を懸けたトーナメントの決勝戦でモリー・クロマにKO負け。10月にタリク・カバベとのGLORYライトヘビー級王座決定戦に臨んだが、判定負けで王座獲得はならなかった。2026年2月、クリスチャン・リステアを31秒でKOして再起。
再び世界王座獲得のチャンスが巡ってきた人気者のラジャブザデは、難敵ウィッセに2018年12月以来の黒星を付けることが出来るか。
6月のライトヘビー級グランプリへ向け、同級の試合が他にも5試合組まれた。
その中でも注目は、19勝14KOのKOマシーンであるセム・カセレスと23勝16KOの強打者シハド・ケペネクによるトルコ人同士の激突、強烈な打撃を誇るステファン・ラテスク(ルーマニア)がポルトガルの天才ユーリ・フェルナンデスと対戦。
Enfusion2階級制覇ルイス・タバレス(オランダ)とモー・アミネ(モロッコ)が激突、モハメド・タチャッシー(オランダ/モロッコ)が復帰戦でジミー・リヴィナス(オランダ)と対戦。アリン・ネチタ(ルーマニア)はモハメッド・ハムディ(モロッコ)との対戦が決まった。
そして、まだ発表されていない最後の対戦カードも予定されているとのこと。