【男子軽量級】

第9回JFKO全日本大会軽量級で初優勝を飾った紅谷凱(極真拳武會・日本)が最終ゼッケンを背負う。だが、日本のこの階級は毎年、上位陣の順位が目まぐるしく入れ替わっているため、その他の日本人3選手が頂点に立っても何ら不思議ではない。
紅谷と同じ20歳の新里誠光(武立会館・日本)は、第9回JFKO全日本大会軽量級準優勝で代表権を勝ち取った。最高の舞台で紅谷にリベンジをはたしたいところだろう。
同大会3位の澤井天心(新極真会・日本)は、第8回大会軽量級の準決勝で紅谷を下して優勝を飾っている。また第9回大会4位の魚本尚久真(魚本流空手拳法連盟・日本)も第6・7回大会軽量級のチャンピオンであり、実力差はほぼないと言えるかもしれない。
海外勢の1番手は、新極真会全ヨーロッパ大会2024軽量級を制して代表切符をつかんだミンディア・ムゲラゼ(新極真会・ジョージア)だろう。第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽量級王者のミハイロ・ナウムチク(新極真会・ウクライナ)、同3位のラシャ・シャンタゼ(新極真会・ジョージア)、第19回全アジアフルコンタクト大会軽量級優勝のエルハン・ドゥズバイェフ(新極真会・カザフスタン)がそれに続く存在だ。


