【女子軽重量級】

重量級の絶対女王が鈴木なら、久保田千尋(久保田道場・日本)は軽重量級の絶対的な中心と言えるだろう。第1・4・5回JFKO全日本大会重量級優勝、第1回JFKO国際大会重量級優勝、第7・9回JFKO全日本大会軽重量級優勝など、その実績は他に類を見ないものがある。世界の頂へ最も近い位置にいるのは間違いない。
それに続くのは、新極真会第7回世界ウエイト制大会重量級3位、新極真会全ヨーロッパ大会2019・2021・2023、2024軽重量級優勝のイヴァンカ・ポポヴァ(新極真会・ブルガリア)か。第8・9回JFKO全日本大会軽重量級準優勝、新極真会第13回世界大会3位など、ビッグタイトル獲得まであと一歩に迫っている目代結菜(新極真会・日本)、第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽重量級女王のアネタ・メスカウスキエネ(新極真会・リトアニア)がそれに続く存在だろう。
さらに、第9回JFKO全日本大会軽重量級3位の網川来夢(新極真会・日本)、同4位の篠原智美(新極真会・日本)、第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽重量級準優勝のアグネ・ラヴリノヴィシウテ(新極真会・リトアニア)、第19回全アジアフルコンタクト大会軽重量級を制したエルナラ・ドギズバイェワ(新極真会・カザフスタン)といった強豪が揃った。


