【女子軽量級】

清水由埜(桜塾・日本)、ブリジタ・スヴィンクナイテ(新極真会・リトアニア)のふたりが実績で他をリードしている。清水は初出場となった第8回JFKO全日本大会軽量級で優勝を飾ると、第9回大会軽量級でも頂点に立ち連覇を達成。初の世界タイトル奪取へ視界は良好だ。
スヴィンクナイテも新極真会全ヨーロッパ大会2022・2023・2024軽量級で3連覇をはたしており、決勝でチャンピオン対決が実現する可能性は十分にある。
第8回JFKO全日本大会、第9回同大会ではともに決勝で清水に敗れ、三度目の正直を誓う森みいな(成心會・日本)、第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽量級を制した39歳のベテラン、アロナ・フェレスニアク(新極真会・ウクライナ)がそれを追いかける。
さらに第9回JFKO全日本大会軽量級3位の山中咲和(新極真会・日本)、第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽量級準優勝のスミラ・ソボー(新極真会・デンマーク)、同3位のヨルダナ・ズダニウク(新極真会・ウクライナ)、第19回全アジアフルコンタクト大会軽量級女王のアイナズ・マシェノワ(新極真会・カザフスタン)といった面々も有力候補だろう。


