【男子軽中量級】

前平斗真(新極真会・日本)、アンドレイ・ズィンチェンコ(新極真会・ジョージア)のふたりが優勝へ最も近い位置にいるだろう。第7回JFKO全日本大会軽中量級準優勝、第8回同大会3位とあと一歩で王座を逃してきた前平だが、第9回大会で初のビッグタイトルを獲得し、日本軽中量級の1番手として今大会へ臨むこととなった。
一方のズィンチェンコは新極真会の第6回世界ウエイト制大会軽量級準優勝や全ヨーロッパ大会優勝など、長年、新極真会軽量級戦線のトップクラスで活躍してきた実力派だ。
第9回JFKO大会軽中量級決勝戦で前平と優勝を争った大坪裕希(新極真会・日本)、第1回ヨーロッパフルコンタクト大会軽中量級王者のアリギスマト・ハサノフ(新極真会・アゼルバイジャン)、同準優勝のフセイン・マメドフ(新極真会・ウクライナ)、同3位のダタ・プツカラゼ(新極真会・ジョージア)、第8回JFKO全日本大会軽中量級王者の平木楓(白蓮会館・日本)、第19回全アジアフルコンタクト大会軽中量級を制したイェラマン・ムカシェフ(新極真会・カザフスタン)など実績のある強豪が、前平、ズィンチェンコに続く。


