▼第3試合 ライト級 5分2R 延長1R
×アリアン・ナカハラ(ボンサイ柔術名古屋クレベルコイケジム)70.65kg
[判定0-3]
〇望月貴史(BRAVE)70.50kg
クレベル・コイケジム推薦選手として、アリアン・ナカハラ(ボンサイ柔術名古屋クレベルコイケジム)が参戦。ナカハラはカナダ出身の20歳の新鋭。
アマチュアキックボクシングで3戦3KO、アマMMAでは2024年11月の「アマチュアDEEP公武堂ファイト59」でMVPに輝くなど、4戦4勝と無敗のままプロデビューを果たす。計量後は「明日はプロ初の試合なのでしっかり勝ってチームのみんなを代表したいです」とコメント。
今回、対戦するのは、BRAVEジム所属で2024年のPANCRASEネオブラッドトーナメントフェザー級準優勝の26歳・望月貴史。勢いのある若手同士の対決に注目が集まる。計量後、望月は「やってきたことを出すだけ、勝ちます」と意気込みを語っている。
1R、ともにオーソドックス構え。右オーバーハンドからダブルレッグでテイクダウンの望月。立つナカハラはフルガードから立ち上がり。左で差し上げてトップを奪うとすぐにマウント、バックへ。
正対した望月にキムラを狙うが、クラッチする望月はケージにナカハラの頭を押し付ける。首投げ気味になる望月にバックを狙うナカハラだが、トップキープの望月は細かいパウンド。バックを狙うが首が抜けないナカハラが下のままでホーン。
2R、右カーフの望月にボディロックからバック狙うナカハラだが、足を組めず。脇を潜り横に落とした望月が上に。下のナカハラはキムラ狙いから立ち上がりシングルレッグテイクダウンも、ここもバック狙いで落とされて下に。
ケージを蹴ってバック狙うナカハラに鉄槌を落とす望月は頭をアゴ下につけるが、ヒップスローでトップを奪い返したナカハラはマウント&パウンド。ここで後ろを向いた望月にバックからリアネイキドチョークを狙うが、正対を許して下に。フフガードのナカハラに背中を着かせる望月は押さえ込んでパウンド。
判定3-0でトップから攻めた望月が勝利した。