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レポート

【GRACHAN】芳賀ビラルがダリに完封勝利。岸本が草訳から左でダウン奪い判定勝ちで対抗戦はBRAVE軍が勝ち越し。藤村が高橋下す、テムが後藤に一本勝ち、望月がナカハラに判定勝ち、長野が極め、武田が鮮烈ヒザ

2025/03/02 13:03

▼第1試合 59kg以下契約 5分2R 延長1R
×高橋風我(BRAVE)58.95kg
[1R 0分36秒 KO] ※右ヒザ

〇武田勇輝(MASTER JAPAN東京)58.80kg

 BRAVEFightやMMA甲子園を経てアマチュア経験を積み、宮田和幸代表から「プロデビューOK」の太鼓判を得て臨む高橋風我。昨年までは高校生だった若き逸材が、いよいよプロのステージでどんなパフォーマンスを見せるかが最大の注目点だ。計量後、高橋は「明日は絶対に勝ちます」とコメント。

 対する武田勇輝も名門MASTER JAPAN東京の出身で、アマチュア修斗でしっかりと基礎を叩き込まれた新星。こちらもプロデビュー戦ながら、伝統あるジム仕込みの技術とメンタルの強さで対抗する構えだ。

 計量後は、「1試合目から倒してメインのビラルさんに繋げます。MASTER JAPANで始まり、MASTER JAPANで終えていい試合にしたいと思います」と、MASTER JAPANの日にするとした。

“新世代の登場”を象徴するように、両者とも大舞台での経験こそ浅いが、若さゆえのスピードと勢いは見逃せない。59kgという軽量級ならではの軽快な動きと、アマチュア時代に培ったテクニックのぶつかり合いが生むハイレベルかつエネルギッシュな一戦が期待される。

 1R、サウスポー構えの高橋に、オーソの武田は右インローを続けてヒット。武田の入りに右ヒザをカウンターで当ててKO勝ちした。

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