▼第2試合 61.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/香港Energy Fightスーパーフェザー級王者、SB日本スーパーフェザー級1位)
KO 3R 2分13秒 ※スタンディングフロントチョーク
×成尾拓輝(究道会館/HOOST CUP日本ライト級王者)
手塚はSBフェザー級&スーパーフェザー級の二階級でタイトルマッチを経験している実力者。昨年12月にはSB中国大会で勝利し、香港Energy Fightインターナショナル・スーパーフェザー級王座を獲得するなど現在6連勝と好調を維持する。
対する成尾は日本拳法も学ぶアグレッシブなファイトスタイルで今年7月のHOOST CUPではダウンの応酬の末に王座を獲得。10月のSB初参戦では、SB日本ライト級1位のポッシブルKと対戦すると爆発的な強打と手数で圧倒し、大差の判定勝ちを収めている。11月にはONE FFにも参戦し合計4度のダウンを奪って豪快にKO勝利し、35万バーツ(約155万円)のボーナスもゲット。5連勝と勢いのある成尾を手塚は止めることが出来るか。
1R、手塚はジャブ、成尾は右カーフを多く蹴っていくが手塚はスネで受ける。得意の右ストレートを狙っていく成尾に手塚は長いジャブを打ってヒザへつなぐ。ジャブを上手く当てていく手塚は、成尾の蹴り足をキャッチするとそのまま押し倒す。
2R、ジャブを当てていく手塚。成尾のパンチがよく見えているのか、成尾のパンチをブロックして左を打つ。右をかわしての右ストレートも。そして組み付くと首投げでシュートポイント(1点)。前へ出る手塚が左右ボディ。成尾はワンツーを打つが空振り。
3R、前へ出てくる成尾に組み付いての投げを再三仕掛ける。手塚のジャブ、次ぐヒザ蹴り、そのまま組み付いて手塚がスタンディングフロントチョーク。成尾を絞め落とし、SBらしいフィニッシュでKO勝ちした。
手塚はマイクを持つと「来年は手塚の年にしたいので面白いオファー待っています。強いヤツどんどん来てください」と興奮気味にアピールした。