修斗修斗
キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】隼大が鮮やかなKO、大渕翼が熱戦制す、辻井和奏が初回KO勝ち。漁鬼vs.吉宗、の王者対決、バズーカ巧樹がNJKFのエース吉田凜汰朗を迎撃、WBCムエタイ4大日本タイトルマッチで福田海斗vs.竹内賢一、壱vs.乙津陸、重森陽太vs.REITO、渡部蕾vs.谷津晴之=速報中

2026/08/02 17:08
MAROOMS presents KNOCK OUT.662026年8月2日(日)東京・後楽園ホール※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼メインイベント(第10試合)スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級 3分3R漁鬼(SHINE沖縄)吉宗、(心誠塾/岡澤道場)  漁鬼は沖縄のアグレッシブファイターで、TENKAICHIウェルター級王者、BEAST同級王者。2022年7月からKNOCK OUTに参戦し、2025年5月には中島弘貴との再戦でダウンを奪って勝利、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王座に就いた(海人の王座返上により正規王者に)。6月にはユリアン・ポズドニアコフに挑むも判定負け。11月にはペドロ・グランホを破り、12月にはUNLIMITEDに初挑戦したが松嶋こよみに判定負け。2026年4月、地元沖縄での初防衛戦でシッティチャイを相手にダウンを奪いドローで防衛に成功。戦績は12勝(3KO)9敗2分。  吉宗、は38歳でKROSS×OVER初代スーパーウェルター級王者。戦績は6勝(4KO)1敗のサウスポー。 [nextpage] ▼セミファイナル(第9試合)KNOCK OUT-REDライト級 3分3Rバズーカ巧樹(菅原道場/BRAID)吉田凜汰朗(VERTEX) バズーカは2020年8月にKNOCK OUT-BLACKライト級王座を奪取。2021年10月にはWMAF世界スーパーライト級王座決定戦で勝利し、2023年9月にはKNOCK OUT-REDスーパーライト級王者となって二階級制覇・三冠王を達成した。2024年3月の『ONE Friday Fights 54』ではノンタキットに判定負け、6月に中島玲にTKO負け、12月はUNLIMITEDルールで大沢文也に判定負けと連敗していたが、2025年5月に武内晴信に初回KO勝ちして再起。12月には古巣Krushに約7年ぶりに出場も天野颯大に延長Rで判定負け。2026年3月は剣夜とドローも5月のMA日本キックで耀織に判定勝ちでWMAF世界スーパーライト級王座の初防衛に成功した。戦績は32勝(13KO)14敗5分。 吉田は2023年9月、5年に渡り王座を保持していた畠山隼人をKOで破り、NJKFスーパーライト級王者に。この試合はNJKFの年間最高試合に選ばれた。2024年2月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王者の青木洋輔を判定で破り、2025年6月にはNJKF初のOFGマッチで健太とドロー。2025年11月、切詰大貴との王者対決を制して『Road to Muay Thai』スーパーライト級トーナメント優勝者となり、2026年2月には元IBFムエタイ世界ライト級王者パイデンを判定2-1で勝利、6月にジョン・ヒョクジンに判定勝ちと勢いに乗っている。入場曲は渡辺真知子の昭和の大ヒット曲「かもめが翔んだ日」。 [nextpage] ▼第8試合 WBCムエタイ日本フェザー級王座決定戦 3分5R福田海斗(キング・ムエ/同級1位)竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷/同級6位)  日本とタイを股に掛けて活躍する福田は、これまでWPMF世界フライ級王座、プロムエタイ協会同級王座、ムエサイアム・スーパーフライ級王座、True4Uスーパーフライ級&バンタム級王座、IMSA世界スーパーバンタム級&フェザー級王座と数々のムエタイタイトルを獲得。2025年8月には『RWS』で数々の世界王座を獲得しているカルロス・コエーリョ・カナレスにも完勝。  しかし9月の『MuayThai Super Fight』にてチェップカートと接戦の末に敗れ、12月の『RWS』でスラサックにまさかの初回KO負け。2026年5月、スラサックとKNOCK OUTで再戦してTKO勝ちでリベンジに成功した。6月のRWSではメフディ・レザイエにKO勝ち。戦績は55勝(22KO)45敗1分。 竹内は第4代Bigbangフェザー級王者、初代S-BATTLE KICKフェザー級王者の2冠王。ヒジあり・ヒジなしの両方で試合を行い、様々な団体で試合を行っている。前戦は6月のKNOCK OUTで茂木豪汰に判定勝ちした。戦績は34勝(10KO)17敗2分。 [nextpage] ▼第7試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)乙津陸(KNOCK OUTクロスポイント大泉/挑戦者・同級6位)  沖縄出身の壱は空手をベースに持ち、ボクシングを経て上京してムエタイを始めた。2008年11月にLPJNバンタム級王者、2022年11月に第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者となった。2023年8月の初防衛戦で古村光に敗れて王座を失ったが、2024年4月のリマッチで王座奪還。6月にはムエタイの激闘王と呼ばれたチョークディーから勝利を収め、7月の『ONE Friday Fights』で初参戦初勝利。 「KICKBOXING JAPAN CUPスーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝戦へ進出するも、森岡にKO負けを喫した。2025年3月、LPJN認定スーパーバンタム級王座も獲得したが、6月に森岡悠樹にKO負けでKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪われた。10月には繁那に判定勝ちでWBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座を獲得。前戦は2026年4月、クルンタイとドロー。戦績は30勝(10KO)11敗2分。ONE FFでは2勝1敗。  乙津は2021年10月にプロデビュー。2022年12月に第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦に臨んだが、心直に判定で敗れてプロ初黒星。バンタム級に階級を上げて2023年8月のKNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦では心直にリベンジして初戴冠を果たした。2024年2月、Krushに乗り込んで齊藤龍之介に延長Rで勝利もアゴを骨折して長期休養に。  2025年4月の復帰戦では森岡悠樹に初回KO負けを喫したが、6月に石川直樹をKOして再起。12月に星拓海との王者対決で判定負け。2026年5月、K-1で璃明武に判定負けで連敗中。戦績は11勝(5KO)5敗。 [nextpage] ▼第6試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R重森陽太(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/同級1位)REITO BRAVELY(BRAVELY GYM/同級2位)  重森は16歳でプロデビューし、10戦目で無敗のまま新日本キックボクシング協会の日本バンタム級王者となり、14戦目で初黒星を喫するまで無敗を保った。20歳で日本フェザー級王者となり二階級制覇を達成。2019年7月にWKBA世界ライト級王座を獲得して三階級制覇。2021年7月にはスアレックから勝利を収め、KNOCK OUT-REDライト級王者にも輝いた。2023年2月、悲願であったラジャダムナンスタジアム王座に挑戦したが、判定負けで奪取ならず。  2023年8月からはKNOCK OUTを主戦場にし、2024年6月にレンタを破り国内最強を証明。9月には『ONE Friday Fights』に初出場、シン・ドンヒョンにKO勝ちした。12月にはUNLIMTEDルールに初挑戦したが倉本一真にTKO負け。2025年6月、ゴンナパーにKO負けを喫し、王座を奪われたが、9月に小林司、12月にロムイーサン、2026年5月にソー・バー・ヘインに3連勝。戦績は45勝(20KO)11敗6分。  REITOはジュニアムエタイで三冠王となり、16歳でプロデビュー。2019年10月にKOSスーパーフェザー級王座、2020年12月にはM-1 JAPANライト級王座を獲得。2022年4月の『KNOCK OUT』初参戦ではスアレックから得意の左ストレートでKO勝利を収めている。また、2022年10月の『RIZIN』ではわずか34秒、左ハイキックでTKO勝ち。2024年2月の『RIZIN』でも古村匡平を左ストレートで初回KO。8月には『ONE Friday Fights』に初参戦もKO負け。2025年9月のKNOCK OUTで乱牙を左ハイキックでKOし、2026年2月にロムイーサンとドロー。戦績は19勝(10KO)7敗6分。  なお、この試合は2月に行われることが決まっていたが、重森も怪我で延期となっていた。 [nextpage] ▼第5試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R渡部 蕾(KNOCK OUTクロスポイント大泉/王者)谷津晴之(新興ムエタイジム/挑戦者・同級6位) 渡部は2024年9月にKNOCK OUTでプロデビューし、5勝(3KO)無敗の快進撃を続けていたが、2025年8月の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」1回戦で優勝候補の安尾瑠輝と対戦し、3RにKO負けを喫した。10月の『GOAT』ではSBの片山魁とのホープ対決で2RにKO勝ち。2026年2月、コウシ・ノーナクシンにTKO勝ちでWBCムエタイ日本フライ級王座に就いた。5月にラウェイのダン・マイ・トゥエイに判定勝ち。トリッキーかつ派手な戦いぶりが印象に残る選手。戦績は7勝(4KO)1敗。 谷津は2021年6月にプロデビュー、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)をホームリングとする。2024年5月に『ONE Friday Fights』初参戦を果たすと、4連勝3連続KOを飾ると共に3連続ボーナスを獲得したが、7月のアイザック・モハメッド戦で右ハイキックをもらってKOで敗れONE初黒星。10月もミャンマーのハー・リン・オムに判定で敗れ連敗を喫したが、2025年2月にリン・テット・アウンを得意の左ボディでわずか53秒、マットに沈めた。2026年3月のNJKF凱旋試合では高木雅巳を初回TKOで仕留めたが、6月のNJKFフライ級次期挑戦者決定戦で悠に判定負け。戦績は14勝(8KO)7敗5分。 [nextpage] ▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R×乱牙(フリー)KO 2R 1分26秒 ※右フック〇隼大(Y'ZD GYM)  1R、サウスポーの隼大は左ミドルと左ストレート、飛びヒザ蹴りも放つ。乱牙は前に出て隼大の蹴りに左右フックを合わせに行くが、隼大に先手をとられる展開。  2R、前に出る乱牙は左右フック、左右ロー。隼大はさがりながらも左ストレート、左ミドル、右前蹴り。さらに飛びヒザ蹴り。乱牙が隼大をコーナーへ詰めて飛びヒザを放とうとしたところで、隼大が素晴らしいタイミングでの右フック一閃。  この一発で乱牙は失神。隼大が見事なKO勝ちを飾った。 [nextpage] ▼第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R×茂木豪汰(上州松井ジム)判定0-2 ※29-30、29-29、28-30〇大渕 翼(React Gym Shonan)  1R、ジャブと前蹴り、左右ローを上手く当てていくのは大渕。茂木は左右フックを狙うが、近距離になると大渕の首相撲に捕まってヒザをもらう。茂木の飛び込んでの左フックは空振りに。  2R、サウスポーの茂木は左ミドル、左インローを蹴ってペースを握り始めたが、大渕の右ストレートで形勢逆転。大渕は首相撲の展開になっても茂木の顔面を殴る。  3R、逆転を狙って左右フックで前へ出る茂木。大渕はジャブなど前手を上手く使って距離を獲り、茂木の距離になると首相撲でヒザを見舞う。それでもガンガン前へ出て攻める茂木に、場内は逆転の予感に沸いたが、最後まで大渕が上手く戦った。  判定2-0で大渕が勝利を手にした。 [nextpage] ▼第2試合 KNOCK OUT-RED女子スーパーフライ級 3分3R〇辻井和奏(BRING IT ONパラエストラAKK)KO 1R 2分02秒×ルアンペー・コマンドジム(タイ)  1R、サウスポーの辻井にルアンペーは右ミドルを多用。辻井は左ローを前足、奥足に蹴っていく。ワンツーを当てた辻井は前へ出ると左ハイキックをヒットさせ、続く連打でルアンペーは失神。  辻井が見事なKO勝利を収めた。 [nextpage] ▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R〇横山曼輝(リーブルロア)判定3-0 ※29-28×3×我如古優貴(タイガーキック沖縄)  横山はK-1フェザー級王者・横山朋哉の弟。1R、右ローを蹴っていく横山は我如古が左フックを打ってくると左ボディ、左ボディを打って来ると左フックを合わせる。我如古はそれでも左ボディを狙い撃ち。左右ローも蹴っていく。  2R、右ローの蹴り合いから横山が左フックでダウンを奪う。インサイドから打つ右ストレートも当てる横山。しかし、我如古が左ボディ、右ストレート、ワンキャッチからのヒザで逆襲。横山がコーナーへ追い詰められた。  3R、逆転を狙ってどんどん前に出る我如古の右ストレート、左ボディが次々とヒットし、追い詰められる横山。しかし、終盤に攻め疲れしたか我如古がスローダウンしたところで横山が打ち合いに行き、右ストレートと左フックをヒット。  判定3-0で横山が勝利をつかんだ。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント