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【UFC】ヘビー級王座戦・Jジョーンズvs.ミオシッチ、オリベイラがチャンドラーに5R判定勝ち、ニッカルがクレイグと打撃戦「経験が足りない」、アラウージョが連勝シウバ下す、ルフィ、マクギーが判定勝ち。ミラーがギロチン勝利=『UFC 309』速報中

2024/11/17 08:11

▼ライト級 5分3R
〇ジム・ミラー(米国)38勝18敗(UFC27勝17敗)
[1R 2分44秒 ギロチンチョーク]

×デイモン・ジャクソン(米国)23勝8敗(UFC6勝6敗)

 ライト級。

 UFC史上最多45戦目となるミラー。26勝も最多、18フィニッシュは20回のオリベイラに続く2位(オリベイラとは14年前に対戦し、ミラーが膝十字で勝利している)。4月にはUFC100・200に続くUFC300の出場を果たしただけでなく、当時ランカーのボビー・グリーンと対戦するチャンスを得た。試合はダウンを奪われ判定負けしたが、かつてのグラップラーから、最近は打撃でも勝負できるスタイルに変貌している。40歳。

 ジャクソンはフェザー級でUFCデビューから6戦で5勝1敗(敗れた相手は現王者イリア・トプリア)だったが、初のランカー挑戦となったダン・イゲ戦からの4試合は1勝3敗。今回からライト級に上げる。フェザー級時代は80kgくらいから15kgほどの減量をしてきたが、減量によるダメージから逃れるため、今後はライト級で戦うとのこと。レスリングがバックボーンで、23勝中15の一本勝ちがある(決まり手はRNC、肩固め、ギロチン)。36歳。

 1R、サウスポーのミラーにジャクソンはオーソドックス。先に手を出すジャクソンだが、ミラーが左を打ち込む。前蹴りで距離を取るジャクソン。シングルレッグから組んでケージに押し込んだ。ミラーが引き剥がし離れる。今度はミラーがパンチからタックルを狙うが、組ませないジャクソン。ミラーがワンツーをヒット。右を返すジャクソン。前蹴り・インローを蹴るジャクソン。詰めるところにミラーが左を入れた。ミラーの左フックをかわしてタックルに入ったジャクソンだが、ミラーは得意のギロチンに捕らえて引き込んで絞める! 両足でクローズドガードに入れてアームインで絞めるとジャクソンがタップした。ミラーは最多勝利記録更新となるUFC27勝目、キャリア21個目の一本勝ち。ジャクソンはグローブをマットに置いた。

 MMA57戦38勝目をマークしたミラーは「50勝するまで続けたい」と上機嫌に語った。

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