▼第1試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/TIGER MUAY THAI/LEGION)65.90kg
[1R 1分48秒 KO] ※左ストレート
×木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)66.0kg
かつて朝倉未来と接戦を繰り広げた中央アジアの雄がRIZINに連続参戦。ダウトベックは、2023年9月に元UFCのディエゴ・ブランダオンに1R 35秒でKO勝ちすると、元ONEの松嶋こよみも1R TKO。2024月6月にRIZINに再参戦し、関鉄矢も1R、左ボディでKOし7連勝。
空手ベースの木下は、2023年6月にRIZIN初参戦。元K-1王者の久保優太にスプリット判定で惜敗も、2024年3月のDEEPでは五明宏人との空手対決で1R KO勝利。20247月には、体重超過した前DEEPフェザー級王者・神田コウヤに判定2-1で勝利し、3連勝中だ。
空手ベースの木下を相手に、ボクシング&シラット王者のダウトベックが今回も1R KO記録を更新するか。それとも木下が一撃で大物食いをするか。
1R、ともにサウスポー構え。左を振るダウトベック。出入りで左ボディ、左カーフも。
ワンツーの左はガード上に。木下もステップを踏んで左上段蹴り。その蹴り足を掴んで左を打ち込むダウトベックは、右前手フック。さらに踏み込んでワンツー!
その左の一撃が耳後ろを突き、木下がヒザから崩れ、パウンド前にレフェリーが間に入った。サウスポー同士でも問題としない、ダウトベックの内側に踏み込んでの左ストレートで場内からどよめきが起きた。