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【RIZIN】サトシがグスタボを21秒TKOで3度目王座防衛。井上直樹がスーチョルを初回TKOでバンタム級新王者に、元谷が太田に得意のチョーク! シェイドゥラエフが体重超過のアーチュレッタを腕十字葬、浅倉カンナの引退試合で伊澤が判定勝ち、18歳・秋元が金太郎を初回TKO!

2024/09/29 13:09

▼第1試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/TIGER MUAY THAI/LEGION)65.90kg
[1R 1分48秒 KO] ※左ストレート

×木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)66.0kg

 かつて朝倉未来と接戦を繰り広げた中央アジアの雄がRIZINに連続参戦。ダウトベックは、2023年9月に元UFCのディエゴ・ブランダオンに1R 35秒でKO勝ちすると、元ONEの松嶋こよみも1R TKO。2024月6月にRIZINに再参戦し、関鉄矢も1R、左ボディでKOし7連勝。

 空手ベースの木下は、2023年6月にRIZIN初参戦。元K-1王者の久保優太にスプリット判定で惜敗も、2024年3月のDEEPでは五明宏人との空手対決で1R KO勝利。20247月には、体重超過した前DEEPフェザー級王者・神田コウヤに判定2-1で勝利し、3連勝中だ。

 空手ベースの木下を相手に、ボクシング&シラット王者のダウトベックが今回も1R KO記録を更新するか。それとも木下が一撃で大物食いをするか。

 平本蓮が第1試合からリングサイドで観戦。

 1R、ともにサウスポー構え。左を振るダウトベック。出入りで左ボディ、左カーフも。


ワンツーの左はガード上に。木下もステップを踏んで左上段蹴り。その蹴り足を掴んで左を打ち込むダウトベックは、右前手フック。さらに踏み込んでワンツー!

 その左の一撃が耳後ろを突き、木下がヒザから崩れ、パウンド前にレフェリーが間に入った。サウスポー同士でも問題としない、ダウトベックの内側に踏み込んでの左ストレートで場内からどよめきが起きた。

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